本当に危ない、ベトナム・ホーチミン一人旅。

公開日: : 最終更新日:2019/04/28 ミニマルライフ

hmc_4

羽田発、JALの深夜便を使い、現地時間の朝5時過ぎに、ベトナム・タンソンニャット空港に到着しました。

ベトナムは、5年ぶり。トータル3回目か4回目か、何度か来てますが、実は日本から来るのは初めて。

仕事終わりで身支度をしてそのまま移動、機内でボヘミアンラプソディーをちら見しちゃってロクに眠れなかったので、ちょっと体力面が心配なスタートではあります。

そんな迷いが行動に出てしまったのでしょうか。パスポートを紛失するという大失態をやらかしてしまいました。

本当に危ない、ベトナム・ホーチミン一人旅

hmc_1

イミグレーションが結構な行列で、並んでいるうちにお腹が痛くなり、出国するまで持ちこたえられる自信がなかったものですから、途中離脱してトイレに行きました。すみません、トイレ周りにものすごく臆病なもので。

激しい朝活女子の真実。

自分の認識以上に、焦っていたのでしょう。イミグレ待ちにつき手持ちしていたパスポートを、そのままトイレに置き忘れてしまったのです。

気がついたのは再度列に並んでから。あ、しまった!とトイレに戻るも、心やさしき清掃員さんに既に回収された後でした。って、結局すぐに手元に戻ってきたので大事には至らなかったものの、ちょっと冷や汗をかきました。注意力散漫すぎ。

これはアレだね。久しぶりの一人旅、気を引き締めて楽しみなさいよというお告げだね。

そう受け止めてここ数年で新しくできたらしいエアポートバス109番に乗って、市内中心地へ向かう。

hmc_2

あ、チケット12,000VNDなのに、120,000VND払ったかも、と気づいたのは、発車してからでした。

これはアレだね。久しぶりの一人旅(以下略)。チケット売り場のお姉さんは可愛くて親切だけれど、間違って多く払っても指摘してくれません。気をつけましょう。

さて、バスの中から外を眺めていると、前回ホーチミンに滞在した時に感じた憂鬱と恐怖が蘇る。私、何回も来ているくらいベトナムは好きだけど、来る度に辛い思いをしていたんだ。

何が辛いって、バイクが辛い。桁違いにビビりの私は、迫り来る無数のバイク集団をかき分けて広い道路を渡り切れる気がまるでしないのです。

hmc_3

忘れてた。また今回も、炎天下にひとり佇み途方に暮れる謎の時間を幾度も過ごすことになるのか。そう考えると、楽しいはずの旅に若干の陰りが生じるからさあ大変。

ホーチミンの一人旅。何が危ないって、この交通事情だよね。バイク集団怖すぎるよね。って、台湾の時も同じこと言ってたけど、ホーチミンの恐怖は、台南の比じゃない。

台湾は治安がいいから女性一人旅も安心?台湾一人旅のここが危ない。

右手をひらひら、左手をひらひら。前後左右の車やバイクを牽制しつつ、堂々とした姿勢で、ゆっくりと道路を渡りきる。そのテクニックをどうにか身につけた頃にはまた、今回のベトナム滞在も終わるのだ。

つづく。

 




関連記事

40代のスキンケア。基礎化粧品を変えて1ヶ月が経過。

40代になるとファッションが難しくなる、と先日書きましたが、ファッションと同様に悩むのがスキ

記事を読む

今日捨てたもの 11/13 白×黒の定番コーディネイト。

また少し洋服を減らすモードに入っています。 そもそも我が家には収納というものが皆無なので、スッ

記事を読む

3月 1ヶ月で捨てたものリストと買ったもの。

By: Hide[/caption] またまた月初の定例ポストです。 どんどんモノを減

記事を読む

ナイロントートがものすごいスピードで汚れる。

たった2ヶ月でこんなに汚れるものなのでしょうか。 いや、もしかすると、素材云々色どうこ

記事を読む

今年中に捨てたいもの 先延ばし常習犯の高等技術。

今年も残すところわずか1ヶ月となり、年内に片付けておきたいことを考え始める。 まずは物

記事を読む

ドライヤーを使わない生活に終止符を打つ。

By: Llyfrgell Genedlaethol Cymru / The National L

記事を読む

湯たんぽの季節、寒がり&冷え性が5年愛用する湯たんぽ。

湯たんぽの季節になりました。 現在使用している湯たんぽを導入したのは、2014年の冬

記事を読む

旅の荷物の軽量化、どう考えても邪魔なもの。

旅、と言ってもほんの数日間なので、今回の荷物はかなり少なくまとまりました。 さて、どの

記事を読む

やっぱり私は贅沢がしたい。

By: Nicolás Boullosa[/caption] モノは少なく、家は小さく。

記事を読む

ミニマリスト主婦の冷蔵庫

持たない暮らしの備蓄。黒くて大きいあれがある。

日頃からストックを持たない人間にはなかなか難しい状態となってまいりました。 持たない暮らしも、シン

記事を読む

Comment

  1. 匿名 より:

    すごくうなずきながら読ませていただきました。
    今年の冬にホーチミンに行きましたが、想像をこえるバイクの流れに全く渡れず。それになんであんなに朝早くから夜遅くまで走り回ってるんだ、クラクション鳴らしながら。どこにいくのだ、いったい。という感じで。
    おそるべしホーチミンでした。

    • crispy-life より:

      匿名さん

      コメントありがとうございます。
      あまりにも怖い怖い書きすぎて呆れられているのでは、と思っておりました。共感してくださる方が現れて、なんだか嬉しいです。
      暑い国の人は涼しいうちから動き出す傾向にあるのでしょうが、とはいえ日中も深夜も多いですもんね。。。毎度のことながら、今回も多少上手に渡れるようになった頃には帰国となりました。

      ベトナム旅行記、もう少し続きますのでお付き合いいただけると幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

50代海外一人旅。10年ぶりのタイ・ラン島へ。

サワディーカー。 というわけで、久しぶりにタイにやって

韓国・釜山一人旅で食べたものその3 外で飲む、屋台で飲む。

お待たせいたしました、韓国・釜山一人旅の食事記録、第三弾です

大人のアトピーに慌てない、いつものお守り。

大人になったら改善される。 なぜかそう考えていたことの

遊んで暮らしたい50代が今なお働く理由。

ここのところ、公私ともに文章を書く量がめっきり減りました。

ミニマリスト主婦はよく食べる。

連休中は実家に帰省しておりました。 ここ数年は年末年始

→もっと見る

PAGE TOP ↑