たんまり撮りためたデジタル写真、で、その後どうなるの?

公開日: : ミニマルライフ

「デジタルになってから撮る量が増えて大変なんだよね」

随分前に現場でご一緒したカメラマンさんが言いました。

フィルムの頃は手間とコストを鑑みてそれなりの枚数で抑えていたものが、デジタルになるとある意味シャッターは無限切り放題状態。かなりの枚数を撮ってしまうので後々の選定とエディットに莫大な時間がかかるのだとか。

ああ、便利になったようで確かにそうですよね。

そんな会話をしてからもう随分経ちますが、ここ数年で写真まわりの環境はかなりの変化を遂げました。



写真まわりの慌ただしい変化

私が子供の頃はフィルムのカラー写真全盛期。インスタントカメラが出回るようになってからはカメラ本体の出番が減って、その後デジカメやカメラ付き携帯電話が出てきてからはフィルムはぱったり使わなくなりました。

調べたところ、現存している最も古い写真は1825年に撮影されたものとのこと。
以後一般的にカメラやフィルムが流通するようになったのはその100年後の1925年で、デジカメの走りとなったCASIOのQV-10が発売されたのがその70年後の1995年。
ちなみにCASIOのQV-10は私が生まれて初めて手に入れたデジタルカメラであります。初PCであるiMacを購入したのが1998年だったから、そのあたりで私もまんまとデジタル化していたのですね。

写真というものの200年足らずの歴史の中で私が知っているのはたかだかここ40余年。
それでもフィルムカメラ時代が約10年、インスタントカメラ時代が約10年、コンデジ、ガラケー時代約10年を経てスマホ時代絶賛継続中、と結構短期間に環境は変化しています。私の場合はスマホ時代の前に一眼レフを導入して若干深みにはまったりもしているし。

関連 Nikon D40が点検から戻ってきた。

そう考えると写真業界の変化ってかなりめまぐるしいですね。いや、どの業界でもこんなものでしょうか。

撮った写真の行く末は

写真を撮るのが趣味じゃなくても誰もが気軽にスマホやデジカメを使って日常を切り取るのが当たり前になった今。

フィルム時代は現像に出して、焼き増ししてみんなに配る、さらには焼き増し、プリント代の回収作業を行うといった手間暇コストが発生したので撮影係はなかなか大変でしたが、それでもイベント事や旅行には誰かが必ずカメラを持参してこの作業を引き受けていたものです。

が、現在は撮った写真は簡単にオンラインでシェアできる時代。
私も友人と出かけたり数人で集まるイベントやパーティーで撮影をする機会があれば後日編集したものをFacebookのアルバムにアップし、該当者のみに共有するという方法を取っています。

こういうプライベートな写真じゃなくてもInstagramなどのSNSで不特定多数に向けてシェアする事もできるし、撮った写真の使い道ってそれなりにはあるような気がするものの、日常バシバシ気軽に撮りまくって莫大な数になっているであろうそのデータ、みんなその後はどう活用してるんだろう?ほとんどは撮っただけで満足してそのままなんとなく保存しているのではと推測するのですが、どうでしょう。

かくいう私も写真を撮るのは好きなくせにデータ整理は下手なタイプ。

最近はブログのおかげできちんと確認して選定して編集もするようになり行き場のない写真は随分少なくなったけれど、それでも元データをどうやって整理し管理、保管していくかは今後考えるべき問題であると思っています。

パソコン買い換えた時点でやろうと思ってたんだけどな。
音楽CDのデータ化に決着がついたことだし、ちょっと本腰入れて考えてみよう。

それでもプリントが必要な場合

さて、身近な友人ならアルバムごとSNSでシェアするとか、オンラインストレージでファイルを送るとかデータでやり取りする手立てはあるけれど、デジタルをよしとしない人もいます。

例えば、うちの両親。

パソコンはおろか携帯電話も使っていない両親は私が写真を撮っても

「いつも撮るだけ撮って現像してくれないからおもしろくない」

と不満を漏らします。

げ、現像…。
いや、でもそりゃそうですよね。撮るだけで見せてもらえないってのは意味がないのかもしれない。そして高齢者でなくともやっぱり写真はデータじゃなくて形にして手元に置いておきたい、という人もいるかもしれません。

で、面白いなあと思ったのがカメラをレンタルしてそのまま返却すればアルバムとデータ入りDVDになる、というサービス。

参考 専用カメラで撮って返すだけでアルバムが完成(いい旅日記)

デジタルカメラとSDカードをレンタルして写真を撮って返却するだけで、ご自宅に「オリジナルフォトブック」と「すべての写真データが入ったDVD」が届く手軽さは、多くのお客様に好評です。

どうやらこれ、結婚式や卒業式を撮影する人にも好評のサービスのようで。
必要なものは必要な時だけさくっといいとこどりしておまけ付き、か。なるほどね。

使用頻度の低いものはざわざ購入・所有しなくてもいい。
特に写真撮影が趣味でなければわざわざ一眼レフなんて持たなくても旅行やイベントの日にあわせたレンタルで十分ですね。子供の入学式の写真を家ではデータで、おじいちゃんおばあちゃんにはアルバムで送る、なんて使い方もできそうだし、南の島のリゾートステイ用に普段はあまり使わない防水カメラをレンタル、っていうのもいいかもね。

ミニマリストの持たない暮らし

でもあれだな。
今の小さな子供のおじいちゃんおばあちゃん世代ならばすっかりデジタルを使いこなしている人も多そうだから紙のアルバムを進呈しても

「Flickrでシェアして!」

なんてリクエストされたりするのかもしれないね。




関連記事

By: Sarah_Ackerman

子供のガラクタ、おまけのおもちゃ。

いつものように日傘を右手に、図書館へ向かう。 図書館の場所はすぐ近く、でもなく、ちょっ

記事を読む

notebook

持たない生活と鞄の中身。

今日の午後は打ち合わせで青山方面へ。 日中はまだまだ汗ばむ陽気。 けれど夜は肌寒

記事を読む

By: Katie Tegtmeyer

引っ越しから10年以上そのまま放置していたダンボールを開封する。

By: Osamu Kaneko[/caption] 先日家族総出で実家の片づけをしました。

記事を読む

By: Katsuhito Nojiri

宝物をいくつ持っているか。

By: Dave Fayram[/caption] 雨の日にはなんだか部屋の中が狭く思えてま

記事を読む

black-coat

今年風の着こなし、今っぽいシルエットの是非。

すっかり春らしい気候になりました。 といっても陽が落ちればぐっと気温が下がるのが今の季

記事を読む

desk

今日捨てたもの 憧れの曲げわっぱ弁当箱。

今月は毎日何かひとつづつ手放していく運動月間です。 なんとなく所有しているものって意外

記事を読む

whitecloset

収納がない部屋の収納を考える。

現在、毎日何かひとつづつモノを捨てるというキャンペーン(?)を実施しています。 参考

記事を読む

By: Lindsey Turner

捨てる、捨てない 記念のアレに未来のコレ。

By: Lindsey Turner[/caption] 引越し作業はあっという間に終了した

記事を読む

By: Moyan Brenn

片付けは後回し、先送り。未完了タスクの蓄積が明日の自分を苦しめる。

By: Nafis Ahmad[/caption] 案ずるより産むが易し、という言葉がありま

記事を読む

By: Anthony Easton

シンプルは孤独、そして何よりも面倒なこと。

久しぶりに髪を切りに出かけて待ち時間に雑誌を広げる。 パラパラとめくると 「シン

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

170314lg
腹筋を100回毎日続けた結果。

友人宅にて開催された新年会での出来事。いい感じに酒が入った頃、

taipeidog6
疲れやストレスが原因で歯が痛むことはあるのか。

歯が痛い。 先週だったでしょうか、久しぶりにそんな感覚が

きのことぬか漬けのパスタ
きのことぬか漬けのスパゲティ、白菜のサラダ献立。

久しぶりにパスタで夕食。そして珍しく、ノンアルコールです。

event3
客筋のいい料理店、怖くてもやってよかった。

おっかなびっくりで主催したイベント、昨日無事開催いたしました。

黒はんぺん汁
黒はんぺん汁、玉ねぎの卵炒め献立。

いただきものの黒はんぺんを食べましょう第二弾です。 初回

→もっと見る

PAGE TOP ↑