いつか使うかものいつかは来ないと言うけれど来た。

公開日: : 最終更新日:2017/07/23 ミニマルライフ

ボダム フレンチプレス

シンプルライフ、ミニマリストとその名称は時代によって変化していきますが、整理整頓・お片づけ界隈は俄然巨大勢力です。これで完了、という終わりがないからこそ、英会話とお片づけ関連本はどんどん出版され、時代を超えて売れ続けるのでしょう。

で、そのお片づけ界隈では

「いつか使うかも、のいつかは永遠にやってこない」

なんてことがよく言われていて、まあそうだよなと思うわけですが、もう何年も使っていなかったのに最近になって突然使い始めたものがあります。




フレンチプレスでコーヒーを

ボダム

しばらくご無沙汰していたボダムのフレンチプレスコーヒーメーカー。旧住まいの頃は全く使っていなかった、というかしまい込んでいて日常的に使える状態にしておらず、ストックルームですやすや眠っておりました。

昔は気に入って使ってたんですけどね。

もともとミルクフローサーがついたカプチーノのセットで購入したコーヒーメーカー。美味しい豆を準備してこれできちんと淹れてシナモンをふるとかなり美味しいカプチーノができるので当初は張り切って愛用していました。

でもコーヒーは断然ブラック派で牛乳を家に常備しないものでミルクフローサーの出番が減り、フィルターポイで片づけ完了とはならずコーヒー粉の残骸が流しに散ってしまうフレンチプレスは扱いが面倒だなあと感じ、ペーパーフィルターになり、簡易フィルター付きコーヒーになり、インスタントになり。

せっかくお気に入りだったコーヒーメーカーはすっかり出番がなくなっていました。

フレンチプレスの何が面倒なのか

引っ越しの時にふと思い出して引っ張り出したボダムを使って久しぶりにフレンチプレスのコーヒーを飲むと、美味しい。

フレンチプレスで淹れたコーヒーはコーヒー豆のオイル分をかなり感じるし多少の粉っぽさもあるので好き嫌いが分かれるところではありますが、私は結構好きなのです。

その時に選んだ豆がよかったせいもあるでしょうか、せっかくこうして使えるコーヒーメーカーがあるんだから面倒がらずに美味しいコーヒーを淹れようと考えを改めたのでした。

で、それから家でコーヒーを飲む時は必ず使っているのですが、こうなると当時何がどうめんどくさかったのかがわからない。

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パーツは本体とフィルターつきレバーの2つだけだからバラしたり組み立てたりの手間はないし、どのみちコーヒーカップは洗うんだから作業量としてはそんなに変わらない。確かにペーパーフィルターよりは手間かもしれないけれど、面倒だから使わない、と判断するほど複雑な道具でもないよなあ、と今では思うのです。

コーヒーとかお茶ってきちんとしたものがあれば嬉しいけど、なければないでいくらでも代わりがきくものの代表格。わざわざ自分で淹れなくても外で飲めばいいし、買ってくればいいし、インスタントでもそれなりに飲めるし。

コーヒーを淹れるのをさほど面倒に感じなくなったってことは、多少気持ちに余裕が出てきた証拠なのかしらん。

すべては気持ちよさのために

bodum_2

しかし面倒ってのはなかなか厄介な感覚でして。

何がどこまでどう面倒かというのは人にもよるし、その時々の状況や環境や、精神状態にもよる。

私は日々簡単な料理しか作らないのできちんとしたものを作る人からすればそんなもの料理とは呼べないよ、だろうし、野菜を切るのも湯を沸かすのも面倒な人にとってはそれのどこが簡単料理だ、だろうし。

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ただ、面倒なこととか苦手なことでも習慣になれば取り組みハードルはグッと下がるのは真実。

嫌なことをわざわざ我慢して続ける必要はないけれど、普通にできるようになりたいとか生活に取り入れたいものに関しては多少の面倒や手間を我慢する価値はある。最初はちょっと無理しながらでも続けていれば、やがて手間も面倒も感じなくなるのかなと。

結局はどっちが気持ちいいかというお風呂理論ですね。風呂に入るのだるいなあ、めんどくさいなあと思っていても入って後悔することはまずない、というアレ。

仕事であれプライベートであれ、やりたいこと、理想的な暮らし、ご機嫌な自分を実現するためならば多少の手間は引き受けられるよね。と、今もコーヒーを傍に置いて書いています。

ミニマリストの持たない暮らし

おいおいコーヒーは控えるんじゃなかったのかというお叱りの言葉が聞こえてきました。控えます、控えてますよ、1日1~2杯に。

 






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