仕事を捨て去る。
気分的にはすでに年末大掃除ということで、空き時間にぽちぽち整理。
有言実行。
覚えているうちに取り掛からないと、うっかり忘れてしまいそうなので。
今日捨てたもの
- 資料
以前からなんとかしようと考えていた、かさばる&処分に困る形状の資料をようやく処分しました。
本来の意味で「捨て難い」ものは、要らないと思いつつもついつい後回しにする傾向があります。単に、めんどくさいから。
先延ばしにしてしまうのは申し込みが必要とか曜日が決まっているとかかさばるとかそういう物理的な理由以外に、心理的ハードルの高さゆえ、のこともあり。
私の場合、仕事がらみのものがそれに当たる。今日ようやく処分に踏み切ったのもまさにそれであります。
まあなんでもかんでも考えなしにパッパカ捨ててたら後々困ることもあるので慎重になるのは当然のこと。実際、捨てなくてよかった、という経験を何度かしているしね。
ただ、再利用の可能性が一切ないとはっきりわかっているものに関しては、もうちょっとドライかつスピーディーにやってしまいたい。他の思い出グッズに関してはためらうことなくバッサリいけるのに、仕事関連に関してはこういうことが起こるのは、多分アレですね。
ストレスを感じるのは、大切なフィールドだけ
先日友人にも話したのだけれど、ストレスを感じるのはその領域が自分の核になる、大切なものだからである可能性が高い、らしい。
仕事まわりでストレスを感じるのであれば、それはやはりあなたがそれだけ一生懸命業務に取り組んでいるからだし、仕事をとても大切に思っている証なのかもよ、と。
私の場合はストレス云々ではないけれど、ものを持ちたくないくせに資料は溜まりがち、という症状も似たようなものなのかなと。大事にしているというよりも、自分のやってきた仕事に対して強い執着心があるのかもしれない。
そりゃこれまでの実績は大切だけれど、理想はどんどん捨て去っていくスタイル、なんだけどなあ。
学生時代、結構早い段階から始めたアルバイトを含めれば「働く」ということをもう30年も続けている。そして運が良ければあと30年くらいは仕事ができると考えるなら、今がちょうど真ん中あたり。
ひとつのことを極めに極める職人の道は歩めなかったけれど、変化の激しい時代に折れることなく柔軟に対応できるしなやかさは身に付けたい。ならば、これまでのやり方を否定はしないまでも、執着している場合ではないねえ。
そんなにうまくいくかどうかはわからないけど、活動期間はあと30年。30年もあったら、そこまで折れずにいたら、いろいろできるはずなのだから、牛歩でも進むべし。捨てながら前へ進め、と、資料を始末しながら鼓舞するのでした。
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