40代独身、一人暮らし環境を強化せよ。

公開日: : 最終更新日:2018/11/29 健康と美容, 生き方と考え方

room mate laura hotel_5

私は現在都内で一人暮らしをしております。

会社勤めをしていないフリーランスの身なので、毎日同じ時間に顔を合わせたり話をしたりする相手は、ほぼいません。

改めて文字にすると季節感も相まって寒々しい感じに見えるかもしれませんが、私もすでに40半ば、一人生活も慣れたもの。というか、子供の頃から一人で過ごすのが好きだったせいか、寂しいと感じることがほぼなく、これはこれで自由気ままな楽しい生活であります。

あるんだけど、今回のことで、ちょっと考えました。

40代独身、一人暮らし環境を強化せよ

malloni

今回のこととはもちろん、3日も寝込んでしまったこと。

たった3日で体重マイナス4kg、ウエストマイナス4cm。

おいおいたかが風邪ひいたくらいのことをいつまで引っ張るんだよ、とお思いでしょうか。ご安心ください。私、このひとネタで、まだまだいけます。何しろ10年ぶりのダウンだったもので。

などと軽口を叩けるのも現在すっかり回復しているから。何しろ病床最終夜には早くもインスタで路麺と焼肉の写真ばっかり見てましたからね。食欲は元気のバロメーターってことでね。

さて、落ち着きを取り戻した今。改めて考えてみると、私の楽しい独身生活の全ては自分が健康であることを大前提として成り立っているんだなあとしみじみ感じるのです。

もちろん一人暮らし世帯は誰しもそうでしょうが、人一倍体が頑丈なせいで、幸か不幸か「自分が動けなくなったケース」を想定できていなかったのです。おめでたいですね。

会社員時代は「鉄人衣笠」とも称された私でも(古い…)過信は禁物。気弱になる必要はないけど、過信もダメ。ということで、自分への戒めとして考える、今後より強化すべきポイントは以下の通り。

  • 自分の体に敏感でいる
  • 病院を恐れない
  • 緊急時の行動を準備しておく
  • 災害以外の備蓄を考える
  • 友達へのSOSを躊躇わない

改めてリストアップするまでもなく、これまで散々書き散らしてきたことばかりではあります。

楽しい一人暮らしを守るための手間を惜しむべからず

sportsshoes

普段から自分の体の状態に敏感でいたならば、体調の微妙な変化に気づきやすくなり、早い段階で手を打つことができる。

痛い、怖い、システムがわからないとか呑気ぶってないで、あれ?っと思ったらすぐに病院を受診する潔さも必要。今回も各方面から「何もないならないでホッとできるので、早めの受診を」とのアドバイスをいただきました(感謝!)。

そのためには事前に近隣の病院をチェックしておく必要があるわけで。体調不良に陥ってから祝日でも診てくれる救急病院はどこかいな?なんて検索する気力ないですもんね。普通に考えればわかる話なのに、まったく、酒場ばっかり探求してんじゃないよって話。

知りたすぎる癖のせいで、毎日忙しくて仕方ない。

ほうほうのていでコンビニにたどり着いた今回、備蓄についても再考の余地ありかしらと考えます。いや、万が一の時の備蓄はしてるんですよ。水とちょっとした食料、クラッカーとかチョコレートなんかは、災害用として必ず手元に置いております。

持たない暮らしともしもの備え。災害時の備蓄を考える。

でもこれも、自分がぴょんぴょん動けることを前提とした備蓄。

あー、あれ置いときゃよかったなー。と、今回心底悔やんだのは以外にもスポーツドリンクだったので、500mlボトル1本あるといいのかも。普段は全然飲まないので、カップラーメン同様賞味期限切らす恐れありありだけど、1本くらいなら邪魔になるでなし、まあいいでしょう。

そして最後はSOS。
いよいよマズい場合は頼れる友人が何人かいるので、最悪泣きつくか…。と考えはしたものの、そう近所ってわけじゃないしわざわざ来てもらうのも逆に気を使うかなーとか、待てよ、いくら弱っているからといってお茶のひとつも淹れずに帰していいものだろうかとか余計なことを考えて結局実行に移せない恥ずかしがり屋さんの私。

なんてアホも大事に至らなかったから言えることで、もしタイミングを逃してたら絶対叱られるね。なんで連絡してこなかったの?って。私なら言うもんね。

40代独身女性が今考える老後の暮らし。

もう無理死ぬ死ぬ助けてー、と狼少年ならぬ狼中年になる気はさらさらないしそういうキャラでもないけれど、もうちょいカジュアルに人を頼れるようになっとくもんだなと。

何より、こんなことをいつまでもグチグチ書き連ねる面倒な体質だからこそ、今後より一層楽しい一人生活を満喫したい。

逃げよ、生きよ。孤独は怖いか、苦しいか。

そのための環境を整える手間を惜しんじゃいかん!と決意を新たにしたこの度の騒動でありました。保険とか貯金とかマネープランなんてもの以前の話ね。

 




関連記事

孤独でも楽しそうな日本人 身軽な一人旅派は今後も増えるか。

去年発表された2014年のデータですが。 参考 じゃらん宿泊旅行調査2015(じゃらんリサーチ

記事を読む

カラーバターで白髪は染まるのではないか疑惑の結果。

カラートリートメントの一種であるカラーバターなるものがあります。 ジャー入りでペースト

記事を読む

母が憎い、娘が憎い。母と娘の確執と家族の距離感。

普段は静かな我が町内ですが、珍しく異様に騒がしい夜がありました。 聞こえているのはヒステリック

記事を読む

風邪をひいたら、仕事はすっぱり休みませんか。

体の具合が悪い時は、休む。 いくら忙しい社会人のみなさんでもここは厳守していただきたい

記事を読む

禿げる。

去年ふざけた話を書いた祟りでしょうか。 関連 外野が何を言っても響きはしない。

記事を読む

何度も同じことばかり言ってしまう。

最近気付いたのですが、どうも同じことばかり言ってしまいます。 同じ人に、同じこと。聞か

記事を読む

オールシーズンこれ一枚、が洗濯したらぺったんこ。

5月だというのに各地で余裕の30℃ですって。夏ですね。 寒いよりは暑い方が全然マシなの

記事を読む

シンプルは孤独、そして何よりも面倒なこと。

久しぶりに髪を切りに出かけて待ち時間に雑誌を広げる。 パラパラとめくると 「シン

記事を読む

腰痛改善に向けて始めたこと2つ。

今年こそは腰痛改善に取り組むぞ!と宣言して早1ヶ月が経過。やりたいことリスト’24「ちゃか

記事を読む

街で偶然知人をみかけても99%声をかけない。

商店街の八百屋の前で、右手にねぎを掴んで立ち尽くしていると声を掛けられました。ねぎから意識を

記事を読む

Comment

  1. どさんこん より:

    はじめまして。

    体調不良、おつらかったですね。

    こちら内科的には超がつく健康優良児のまもなく40歳、独身一人暮らし、晩酌は欠かさずの人間なのですが、まれに寝込んだ時のスポーツドリンク最強説には激しく首を縦に振ってしまいました。

    いつもコメントも残さず楽しく読ませていただいているのですが、その件でお伝えしたいことがありまして!

    ペットボトルのスポーツドリンクの代わりなのですが、ポカリスエットなどの粉末を常備しています。(御存知でしたらすみません)

    本当につらい時には水と混ぜるのもしんどいかもしれませんが、コンビニに行くよりは…というところです。

    それから、気まぐれに買ってあったレトルトのおかゆは、まさかの先日の地震で出番となりました。

    いつかまさかのために準備しておけることって現実の生活との兼ね合いがあって考えさせられます。

    こちらは私にとっておばあちゃんになっても読んでいたい大好きなブログです。

    御自愛くださいね。

    ちなみに晩酌記事も大好きです!!

    • crispy-life より:

      どさんこんさん

      コメントありがとうございます。

      そうだそうだ、そうでした!この手の飲料って粉末タイプもあるんでしたよね、すっかり失念しておりました。おっしゃる通り、粉末を水に溶かす程度の労力はコンビニまで出向くことに比べれば100倍ラクですよね。賞味期限や分量などいろいろ考慮しつつ、スポーツドリンク系は何がしか常備しておきたいと考える次第です。

      もしもの備え、過度にしたくはないけれど、軽すぎても役に立たないのでその塩梅は難しいですね。同じく一人暮らし家庭でも周りの状況や個人の体質、年齢によっても必須アイテムは変わるでしょうから、面倒がらずに常時アップデートしていこうと心に誓いました、ハイ。

      予定は未定、未来のことは何ひとつわかりませんが、おばあちゃんになってもグダグダとこのブログを書き続けられたら楽しそうだなと思っております。どうぞ末長くよろしくお願いいたします!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

生涯独身なんて、選ぶんじゃなかった。

恐ろしく肩が痛いので病院に行ったら、肩関節周辺炎、いわゆる「

韓国・釜山一人旅で行ったところ その2。山歩き・街歩き。

釜山一人旅散策記録の続きです。韓国・釜山一人旅で行ったところ

肩関節周囲炎(重度)発症のお知らせ。

2024年も残すところあと2ヶ月となりました。

韓国・釜山一人旅で行ったところ その1。海歩き、街歩き。

韓国・釜山一人旅記録の続きです。韓国・釜山一人旅、海のそばで

韓国・釜山一人旅、海のそばで暮らしたい。

韓国・釜山に行ってまいりました。 韓国への旅は、去年訪

→もっと見る

PAGE TOP ↑