ぎっくり腰の座り方。腰痛がある時のラクな体勢を考える。

By: Dave Fayram
おまえの腰の話はどうでもよい。
という声がいい加減聞こえてきそうな気がします。
毎日毎日腰の話題ですみません。
けれど私は所詮日々の出来事を記録するしか能のないネタブロガー。
せっかく(?)ぎっくり腰になったのだから、日々の経過をリアルタイムで記録しておきたいと思うのでありました。
脅すつもりはありませんが、デスクワークの多い方にとっては腰痛・ぎっくり腰はいつ起こってもおかしくない脅威。ある日突然「魔女の一撃」を食らわないためにも、普段から対策しておいたほうがいいですよ。
ぎっくり腰3日目。やっぱりまずは安静に

By: Todd Baker
ぎっくり腰発症3日目。普通の速度で歩ける程度までに回復しました。これも2日間あまり無理をせずに安静にしていた成果でしょうか。心配してくださった皆様には心より感謝いたします。
横になっている時間が長かったので改めてぎっくり腰についてあれこれ調べていたのですが
「ぎっくり腰を1日で治す」
という情報を求めておられる方が多いようで。
もちろん痛みは早く取れたほうがいいし、人それぞれ仕事や大切な予定の事情もあるでしょうが、やっぱり休めるのであれば安静にしたほうがいい。無理してストレッチやら体操やらに手を出してしまうと取り返しのつかないことにならないとも限りません。
最低1日は安静に、2日目からは痛みの様子を見て徐々に動かしていく、という感じでしょうか。特に高齢の方に関しては、あまり休み過ぎると体力の低下を招いてしまうので心配ですしね。
さて、寝ているより、立っているより、歩いているよりもとにかく椅子に座るのがつらかった今回のぎっくり腰。3日目にしてどうにか普通に腰かけられるようになりました。
といっても長時間同じ姿勢でいるのは禁物。仕事中でもこまめに作業を中断して、周囲を歩くなどの休憩を取る必要があります。
ぎっくり腰になんてなったことないから平気、という人でもデスクワークなどで同じ姿勢をずっと取り続けていると知らず知らずのうちに腰に負担がかかっていることはあきらか。
最低でも30分~1時間に1回程度は立ち上がって少しでも歩く、といった「腰の休息」を取ることは大切ですよ。ほんとに。
ぎっくり腰、腰痛がある時の楽な座り方

By: Beverley Goodwin
ずっと寝ているわけにもいかなかったのでこの3日間は楽な座り方についてあれこれ調査していました。
その結果、一番楽に感じる座り方は
「正座」
でした。
最近は日本人でもテーブル生活がデフォルト。よって正座をする機会はかなり減ってきていますが、正座を腰痛緩和の方法としてすすめている整骨院もあるようで。
参考 朝30秒の正座健康法(ダイアモンドオンライン)
もちろん症状にもよるところが大きいとは思われますが、椅子で作業している時も普通に座るよりも椅子の上で正座をしているほうが楽。正座のおかげでかなり作業時間を稼ぐことができたので助かりました。
とは言え、正座はいつでもどこでもできる座り方ではないので客先や外では難しいですが、どうしても座り作業が必要な場合、可能な状況であれば試してみるといいかも。
そして痛みは引かないけれどどうしても外へ出なければならない、という場合にはコルセットの力を借りるという方法も。もともとヘルニア持ちの私、腰をがっちり固定しているだけでかなりラクになるのはよく理解しております。
はあ、腰大事。
現在の目標は金曜日には平常運転に戻すこと。焦らず無理せず徐々に改善に向けて努力したいと思います。
関連 人生を変える幸せの腰痛学校 自分でできるシンプルなこと。
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