ヘアマニキュアで白髪が染まらない理由。

いよいよ念願の白髪ケアジプシー卒業なるか？

夢溢れ心躍る記事を書いてから、1週間が経過しました。

白髪ケア カラートリートメントジプシー卒業なるか。

さて、その結果はいかに。って、もうタイトルに書いちゃってますけども。

私の白髪が染まらない理由

今回使ったのはカラーアゲインプラスなるヘアマニキュア。洗い流さなくてもよいという手軽さに強く惹かれて衝動買いしてしまいました。

この手の製品の取り扱いにはもう慣れっこのわたくし。付属のブラシではなく、愛用しているヘアダイブラシを用いて黒々としたジェルを丹念に塗り込めること数日間。室内照明下では随分と目立たなくなったものの、自然光に当たると白髪は依然として白々と輝いているのでした。

あーあ、またダメだったよ。と思ったのですが。

白髪を1本切って観察してみたところ、かなり色が入っていることが判明。白い紙の上に置いてみると、「黒髪」と呼んでも差し支えない程度には染まっています。

ということは。

この製品に効果がないのではなく、カラートリートメントやヘアマニキュアの類を使ってほんのりとニュアンスをつける程度の染め方では、私の地毛の黒さに対応できない、ということなのでしょう。

漆黒とまではいかないけれど、真っ黒と言えば真っ黒な我が毛髪。白髪を完全に目立たなくするには、もう普通のヘアカラー以外に方法はないのだ。と、いい加減判断を下しました。

逆に、普段からサロンで明るめのカラーに染めている人が次のカラーリングまでの「つなぎ」として使うにはこれ、すごくいいアイテムではないかと思います。

何しろ、洗い流さなくていい手軽さが素晴らしいし、塗布している時に手や服が汚れることもない。おまけに洗い流す際に通常のカラートリートメントのようなおどろおどろしい色水が出ないのも気がラクです。ただ、容量が少ないこともあり、分け目や生え際など、あくまでも部分的なケア用かなといった印象ですね。

結論として

• 部分的に目立つ白髪をケアしたい
• 次のカラーリングまでの応急処置用に
• バスルームやタオルが汚れるのが嫌

という方にはかなりおすすめできるヘアマニキュアではないかと思われます。全国の白髪頭紳士淑女のみなさま、ご参考までに。

白髪ケアを諦めるまで、今後の方針

自力で白髪ケアできるカラートリートメント、ヘアマニキュアの類はどれもそこそこ効果があるが、満足いく仕上がりにはならない。でも、使わないよりはマシ。これが現実だと思うので、今後はコスパや使い勝手のみを考えて選ぶことになるのでしょう。

ただ、最後に試してみたいものがいくつかあります。

今使用しているカラーアゲインプラスを使い切った暁には、同じメーカーから出ている例の光で染まる系、その名もびっくり「カミクローネ」を試す。その後はいよいよヘナ周辺を試して見た上で、最良の方法を選択する方向でいきたいと思います。

理想としては、あれこれ試しているうちにもう白髪はそのままでもいいかなという境地に至ること、なんですけどね。

白髪を染めないという選択肢。