焼きねぎの卵とじ、わかめの白和え献立。

春近し。ということは、みっちり太くてじっとり甘い白ねぎの季節もそろそろ終わり、ですね。
ねぎなんて、年がら年中手に入る野菜ではありますが、やはりメインシーズンの立派さ旨さは格別であります。
本日は去りゆくねぎシーズンを惜しむ卵とじ。
いつもとちょっと違うアプローチにて酒のつまみに仕上げました。
焼きねぎの卵とじ、わかめの白和え献立。

- 白菜ときのこの味噌汁
- ぬか漬け
- わかめの白和え
- 焼きねぎの卵とじ
白菜ときのこの味噌汁

ざく切りにした白菜としめじの味噌汁。出汁は昆布と鰹節。
ぬか漬け

本日のぬか漬けは大根とにんじん。にんじんは普通のものよりやや淡い色合いのものです。
わかめの白和え

豆腐は水を切りスプーンでざっくりと崩します。戻した乾燥わかめ、塩、ごま油、すりごまを合わせ、豆腐と和えたら完成。
焼きねぎの卵とじ

太めの斜め切りにした白ねぎをフライパンに並べ、じっくりと焼きます。ねぎの両面にこんがりと焼き色がついたら、細切りにした油揚げと、あらかじめ合わせておいた出汁、しょうゆ、みりんを加えて煮込み、溶き卵を流し入れます。フタをして卵が固まるまで火を通したら完成。
ねぎと油揚げの卵とじはそうめずらしい組み合わせではありませんが、本日は軽く焼きを入れてみました。焼きにより独特の香ばしさが加わるからか、より酒のつまみっぽくなっていい感じ。気持ち濃いめの味付けで、熱燗が進みます。
休肝日明けに蕎麦前っぽいつまみ。いいぞいいぞ。
メインの卵とじの旨さもさることながら、わかめの白和えもいいつまみです。最近妙にわかめが食べたくなることが多くて、めずらしく乾燥わかめをたくさん購入しました。
「たくさん」といっても、大した量ではないのですが、いつもは生わかめや塩蔵わかめを少量買うことが多いもので…と過去記事を繰ってみたらば、5年前にも似たような話をしてました。
豚とわかめのおろし和え、キャベツとにんじんのナムルで家飲み。
ブームは巡るようです。
あると便利な食材といえば、今日のメインにも使った油揚げですが、わかめもなかなかどうして使えるお方。味噌汁やスープはいわずもがな、今日みたいな和えものやサラダ、酢のもの、そしてメインにもなる活躍っぷりです。
たらとわかめのしょうが蒸し、オレンジ白菜の梅おかか煮献立。
食べていて気持ちがいいのも良いですね。生野菜サラダをワシワシ食むときの心地よさに似ています。
ねぎの季節は終わるけれど、わかめは引き続き大活躍することでしょう。なにせ、乾物なのでね。生わかめも時期なので、そっちも時には楽しむけどね。
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