ごぼうとひき肉の甘辛煮、菜の花の柚子味噌和え献立。

半世紀近く生きていれば調理機会も自動的に多くなるもの。
自分一人が食べるだけの、しかも簡単な酒のつまみであっても、繰り返し作っていれば多少なりとも調理技術は向上する、と考えています。
しかし、なんとなく作り続けていては、何も変わらない。弱点を改善できないまま、なんとなく似たようなものが出来上がるだけ。
例えば今日のメインのごぼう料理にも、私の調理ぐせがよくあらわれています。
ごぼうとひき肉の甘辛煮、菜の花の柚子味噌和え献立。

- 白菜と落とし玉子の味噌汁
- ぬか漬け
- 菜の花の柚子味噌和え
- ごぼうとひき肉の甘辛煮
白菜と落とし玉子の味噌汁

細切りにした白菜と落とし卵の味噌汁、出汁はいりこ。卵は長期保存のために冷凍していたものを使用しました。
ぬか漬け

本日のぬか漬けは、にんじんとキャベツ。
菜の花の柚子味噌和え

ゆでた菜の花を柚子味噌で和えていただきます。
ごぼうとひき肉の甘辛煮

フライパンにしょうゆ、酒、みりんを入れて煮立て、豚ひき肉を加えアクを取りながら煮ます。皮をこそげ取って薄切りにしたごぼうを加えてさらに煮て、ごぼうがやわらかくなったら完成。一旦冷ますと味が馴染みます。うつわに盛って黒七味をパラリ。
今年春の野菜が出回るの早くないですか?菜の花もそうだし、先日八百屋でそら豆も見かけました。ここのところグッと寒い日が続いていますが、着実に春は近づいている。もう少し、あと少しの我慢だと、春の香りを食みながら、晩酌にはめずらしく焼酎お湯割りレモン入りを添えました。
さて話を冒頭の「調理ぐせ」に戻して。
今日みたいな煮ものとか、中華風の炒めものって、やや汁っぽさを残すじゃないですか。だくだくじゃなくても、全体的にしっとりする程度の、程よい水分。
私の作る料理って、この余白の水分が足りない気がする。今日の煮ものもしっかり味はついているけれど、なんか見た目からして水分量足りてないもの。
なんでだろ。なんでドライ目に作っちゃうんだろ。
おそらくアレですね。調味料を最小限しか使わないからですね。一人分しか作らない生活が長すぎて、出来上がりの分量や余剰の水分などに若干の余裕を持たせることができなくなっていますね。
逆に考えれば、毎食きっちり1人前の量を迷いなく作れるのもすごいかも。変な技術が身につきました。
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