塩辛じゃがバター、小松菜と豚肉のからし和え献立。
じゃがバターですよ、奥さん。
長年晩酌記録を続けていますが、じゃがバターは初登場ではないでしょうか。
じゃがいもは好きだし、バターも好き。よって居酒屋でオーダーする機会もある。しかし家で食べようという気にはならない不思議なメニュー、それがじゃがバター。
今回珍しく登場した理由は「北海こがね」です。
北海こがねの塩辛じゃがバター、小松菜と豚肉のからし和え献立。
- 大根とにんじんの味噌汁
- キャベツの梅和え
- 豚肉と小松菜のからし和え
- 塩辛じゃがバター
大根とにんじんの味噌汁
同じ大きさに切りそろえた大根とにんじん、油揚げをたっぷり入れた味噌汁。出汁は昆布と豚肉の茹で汁、青みはねぎ。
キャベツの梅和え
塩もみしたキャベツをさっと洗い流して水を切り、梅肉で和えた即席漬け。
小松菜と豚肉のからし和え
茹でた豚薄切り肉と小松菜を、粗塩、辛子、ごま油で和えたもの。豚肉の茹で汁は味噌汁に流用しました。
塩辛じゃがバター
じゃがいもの表面に十字に切り込みを入れ皮ごと芯まで柔らかくなるまで蒸します。うつわに盛り付けバターといかの塩辛をのせたら完成。
じゃがいもの皮が破れかぶれなのは、芽を取ったからです。なんか痛々しい見た目になってしまいましたが、ぼっくぼくのじゃがいもにバターのコクと塩辛の塩っけが…なんて、説明するまでもないですね。おなじみ酒飲み仕様じゃがバターのすごく美味しいヤツです。
以前、初めて入ったとある居酒屋で、朗らかなおかみさんにおすすめを聞くと
「じゃがバターがおいしいわよぅ」
と意外な答えが返ってきたのです。
「じゃがバターなんてどこでも食べられると思うでしょ?でも、ホントに美味しいから!ちょっと違うの!」
自信満々な様子に、そこまでいうならとオーダーしたそれは、本当に旨かった。あれは確か、蒸し焼き?うん、ちょっとだけ「焼き」が入ってたような気がする。
なにこれ旨い!と喜んでいると、おかみさんはじゃがいもが違う、なんとかこがねとかいう、北海道のじゃがいもを使っているとおっしゃる。
先日いただいた北海こがねなるじゃがいも、これこそが、あの店自慢のじゃがいもではなかろうか?と考えてのじゃがバターなわけです。
そりゃ旨い。旨いですよ、塩辛までのせちゃったんだし。でも焼きが入って皮がパリっとしたあのじゃがバターには及ばず。
そりゃそうですわね。家でできない美味しいものは、そのうちまた外でいただくことにします。
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