豚肉とキャベツのソース炒め、玉ねぎとわかめのゆかり和え献立。
ソース焼きそば、旨いですよね。たまに無性に食べたくなりませんか。
そう頻繁には食べないし、麺やソースに格別のこだわりもない。でも、好き。
焼きそば気分になったけど、あいにくそばがないので、そば抜きのソース焼きそばにしよう、と思ったのです。もはや焼きそばじゃないけど、この気持ち、わかるでしょ。
豚肉とキャベツのソース炒め、玉ねぎとわかめのサラダ献立
- 白菜の酒粕味噌汁
- ぬか漬け
- 玉ねぎとわかめのゆかり和え
- 豚肉とキャベツのソース炒め
白菜の酒粕味噌汁
昆布と鰹節でとった出汁で油揚げと白菜を煮て酒粕を入れます。最後に味噌を加え、仕上げに黒七味を振りました。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじんとブロッコリーの茎部分。
玉ねぎとわかめのゆかりサラダ
薄切りにして水にさらした玉ねぎとわかめをゆかり、オリーブオイル、酢、しょうゆで和えたもの。
豚肉とキャベツのソース炒め
フライパンに油をひき、塩胡椒で下味をつけた豚こま肉を炒めます。色が変わったらざく切りにしたキャベツを入れ、しんなりしたところにウスターソースをまわしかけてざっと炒め合わせたら完成。うつわに盛り付けて、鰹節をのせます。
豚肉とキャベツとソース。まんま、ソース焼きそばの味 。そばがないし、おまけに焼きそばの最高のパートナーであるビールもないのでまったくの別物ではあるけれど、こういうのもアリだなと思える一品です。
実はキャベツを入れた瞬間、豚の脂が焦げた匂いとキャベツのみずみずしい香りにやられて
「もうこのまま塩胡椒炒めで食べてしまおうか」
と迷いました。塩胡椒で炒めるだけでも十分美味しいんだから、これ以上味付けしなくても、ねえ。
この「迷い」はまあまあ危険なサインで、とくに炒めものの途中で迷ってぐずぐずしたらばろくなことにならないことはよくわかっている。結果、3秒悩んで初志貫徹、ソースをエイヤとまわしかけたのでした。
「ああ、足さなきゃよかった」じゃなくて「こういうのもアリだな」と思えて、よかった。と言いつつ、根っからの塩味好きなので、今後も味付け比率は塩味8、その他2、くらいで推移することでしょう。単純な舌の人は、ラクでいいねえ。
関連記事
-
台湾一周鉄道駅弁一人旅 その7. 花蓮駅 花東特蔬便當。
台湾を鉄道で一周しながら各地の駅弁を食べてみるのもなかなか楽しそう。 そんな思いつきが今回の台
-
セロリと卵の炒めもの、砂肝のポン酢漬け献立。
なんらかの野菜ひとつと卵を炒める。お手軽かついいつまみになるのでこの手口はさんざん使い倒して
-
豚焼肉の三つ葉和え、紅芯大根の蕗味噌ドレッシングサラダ献立。
冷え性改善生活を続けているので、家飲みでのビールは控えめにしています。 むくみを解消す
-
ほんの少し、を楽しむ贅沢。
先日は昼ごはんとはいえないような時間にしっかりしたものをたっぷり食べてしまったのでいつものような晩酌
-
れんこんハンバーグ、小松菜の黄身和え献立。
丸はんぺんを焼いたのですか? という謎ビジュアルになっていますが、違います。れんこん入
-
鶏もも焼き、小松菜のオイル蒸し。
鷄もも肉は大きめにカットして売られていることが多いのですが、今日は100gの可愛い切り身が出
-
豚汁を一人分だけ作る酔狂。
出かけていた日は帰宅途中の電車の中で、今夜の晩酌献立を組み立てることが多いです。 冷
-
納豆炒めのチシャ包み、白菜の卵和え献立。
パリッとみずみずしい葉野菜、チシャ。いいですよね、大好きです。チシャがあればサムギョプサル
-
漬けもの納豆、白菜の煮浸し献立。
漬けもの納豆。 あまりにもヒネりのないネーミングで恐縮ですが、漬けもの納豆です。 冷
-
ベトナム一人旅の食事 ニャチャンビーチのバーで夜遊び気分。
ベトナム・ニャチャン一人旅の食記録、後編です。 前編ではオーソドックスなベトナム料理、
- PREV
- 40過ぎてギャルファッション、時間軸がズレている。
- NEXT
- あかぎれ保護バンを使ってみる。