休肝日ごはん 味噌ラーメン的野菜味噌汁献立。
蕎麦食いなので、ラーメンはあまり食べる機会がありません。
中でも、味噌ラーメンの食べなさ具合は圧倒的、ぶっちぎりトップ。なんででしょうね、地域特性でしょうか。東京で味噌を売りにしているラーメン店って、そう多くはないような気がします。
さて、休肝日です。
豚肉と昆布の出汁があったので、これに野菜をたっぷり入れて味噌汁にすれば、味噌ラーメンのラーメン抜きみたいな感じになるな、と考えました。
休肝日ごはん 味噌ラーメン的野菜味噌汁献立
- 野菜と卵の味噌汁
- ぬか漬け
- 三つ葉豆腐
- ごはん
野菜と卵の味噌汁
昆布と豚肉の出汁でキャベツ、玉ねぎを煮て卵を落とし、もやしを加えてさっと煮て味噌を加えます。うつわに盛ってねぎをのせ、胡椒をふります。
ぬか漬け
本日のぬか漬けは京にんじんとセロリ。
三つ葉豆腐
手でざっくりくずした木綿豆腐とざく切りにした生の三つ葉を合わせ、粗塩とごま油で味付けしたもの。
「昆布と豚肉の出汁」とはなんぞやという感じですが、前日に昆布を入れた湯で豚肉をゆでたので、そのゆで汁を取っておいたのでした。肉のゆで汁を味噌汁に流用、よくあるパターンです。
キャベツ、もやし、玉ねぎの組み合わせってラーメンっぽいなあとほくそ笑んだのですが、よく考えたら味噌ラーメンじゃなくて、ちゃんぽんぽい具材だったか。
ちなみに、使った卵は冷凍卵。保存目的で冷凍していただけなので、別に冷凍である必要性はありません。
味噌ラーメンは食べない宣言をしてはみましたが、幼き頃はラーメンを外で食べるという感覚がなかったので、サッポロ一番味噌ラーメンが私にとってのラーメンでした。もしくは出前一丁。今みたいにインスタントラーメンの種類は多くなかったし、そもそも頻繁にインスタントを食べる家庭ではなかったので、ラーメンといえば基本はこの2種類だったなあ。あと、極まれにカップヌードルかチキンラーメンが加わるくらい。
そういや、もう何年も袋麺タイプのインスタントラーメンって食べてないなあ。と思って調べてみたら、やはり。
即席麺1000億食の攻防(日本経済新聞)
1999年以降、袋麺の売り上げがカップ麺を上回ることはなくなっているそうな。
幼少の頃に食べていたこれらのスタンダードラーメンも、改良に次ぐ改良で、すっかり美味しく今時の味になってるのかしら。いや、これらはノスタルジーおじさんおばさんをホイホイするため、今でもあえて古風に徹しているのかしら。
関連記事
-
-
あさりと白ねぎライム塩、ベトナムなます献立。
ちょうど旅の食記録を書いている最中に、ベトナムで仕入れた調味料を使った献立の順番が回ってきて
-
-
たらとわかめのしょうが蒸し、オレンジ白菜の梅おかか煮献立。
毎度おなじみ、フライパン蒸し料理です。 そして食材余りの関係で、またまた気持ち悪い色合
-
-
新じゃがのそぼろ煮、出汁巻き染めおろしで日本酒を。
久しぶりに蕎麦でも食べに行こうかな、と考えていたのだけれど生憎の天候のせいかどうにも外食テン
-
-
豚肉とごぼうの柳川風、かぼちゃとわかめの味噌汁献立。
ごぼうって、面倒な野菜だと思っていました。 他の野菜と比較すれば一目瞭然、相当量の泥が
-
-
ゴーヤと油揚げの炒めもの、なすそうめんで家飲み。
夏っぽい。 意識したわけではないけれど、売り場で目に付いたものを手に取って気づけばかな
-
-
イカ大根、タアサイのおひたし。
毎晩晩酌タイムを楽しみにしているのですが、週に一度の休肝日を取るようになってからというもの火
-
-
砂肝とわけぎの炒めもの、三つ葉ときのこのおひたし献立。
砂肝って、冷凍できるんですね。 まあ、普通に考えたら肉だし、鶏だし、冷凍できるのも当然といえば
-
-
さつまいもと豚肉のしょうが煮、豆苗と卵の炒めもの。
食料調達スタイルがまだ確立されていないこともあり、ここのところあまり季節感のない献立になるこ
-
-
出汁巻染めおろし、きのこと小松菜のおひたしで晩酌。
ここのところ、目玉焼き愛を熱く語っておりましたが、卵焼きだって食べます。 もちろん、
-
-
にらの落とし焼き、きのこのおろし和え献立。
少々残っているにらをどう食べるかと考えていて、ふと思い出しました。以前持ち寄り家飲み会的な