高知の酒 司牡丹 純米しぼりたて 生酒 裏で晩酌 豚とちぢみほうれん草の常夜鍋風、ねぎ油風味のポテトサラダ。
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家飯, 食べること レシピ, 勝手に日本酒全国ツアー
ややお久しぶりの、日本酒全国ツアーです。
今回は高知の酒。ツアー1周目は酔鯨だったので、2周目は目先を変えて、司牡丹をセレクトしました。
でも、ちょっと様子がおかしいですね。
高知の酒 司牡丹 純米しぼりたて 生酒 裏
「裏」だそうです。だからラベルの文字が反転しているのですね。
司牡丹のサイトをチェックしてみると、タツノコプロコラボ商品「司牡丹 マッハGOGOGO」などもあってなかなか愉快なのですが、驚いたのが「酒飲みの言い訳365日」なるコンテンツ。
酒飲みの言い訳365日(司牡丹)
人間の口から入るのは「食べ物」と「飲み物」。口から出るのは「言葉」です。そして、「食べ物」と「飲み物」は身体の健康に、「言葉」は精神の健康に大きく影響を及ぼします。つまり、口から入るものと出るものをコントロールしていけば、幸せになれるということです。
そんな紹介文で始まるこのコーナーは、社長ブログから抜粋した読み物とのこと。この社長ブログってのが怒涛の毎日更新。土佐弁で日々綴られているものすごい熱量のブログに驚きました。
思いの外香り高く、まるい旨みの生酒。今日は冷えた状態で飲んだけど、ちょっと燗をつけてもよさそうな、まっことうまい酒やったがよ。
高知の酒 司牡丹 純米しぼりたて 生酒 裏 データ
蔵元 | 司牡丹酒造株式会社(高知県・高岡郡) |
種類 | 純米酒 |
精米歩合 | 70% |
日本酒度 | +7 |
酸度 | 1.7 |
アルコール度 | 16度 |
豚とちぢみほうれん草の常夜鍋風、ねぎ油風味のポテトサラダで晩酌
- かぶとえのきの味噌汁
- ぬか漬け
- ねぎ油風味のポテトサラダ
- 豚とちぢみほうれん草の常夜鍋風
かぶとえのきの味噌汁
かぶとえのきの味噌汁、出汁は昆布と豚肉。青みはかぶの葉です。
ぬか漬け
本日のぬか漬けは大根皮とにんじん
ねぎ油風味のポテトサラダ
蒸したじゃがいもと半熟ゆで卵をねぎ油と粗塩で和えたもの。今回使ったじゃがいもは、色味が濃くてみちみちねっとりのレッドムーン。皮もキレイで美味しそうだったので、丸ごとつぶして卵と合わせました。
豚とちぢみほうれん草の常夜鍋風
鍋に水、酒、昆布を入れて火にかけ、豚薄切り肉とほうれん草をゆでます。うつわに持ってゆずの皮のせ、おろしポン酢を添えて。
土佐の酒なんだから鰹なりを合わせたいところだけれど、時期も時期だし、肉があったし、ポテトサラダは確定メニューだったし、でこんな献立に。
じゃがいもも卵も火が通るのにやや時間がかかり、さらに大根おろしもつけたので、普段よりちょっと手間(大げさ)ではあります。が、いいんです。たまたま時間に余裕があったから、うれしさのあまり新しい酒を買いに行ったんだもんね。ふふふ。
さて、ねぎの青い部分がたくさんあったので、本日はものすごく久しぶりにねぎ油を仕込んでみました。仕込んだ、と言っても斜め薄切りにした大量のねぎと太白ごま油をフライパンに入れ、弱火でじりじりと熱し、ねぎが焦げる前に火から下ろすだけ。ねぎ油は芋類との相性が抜群なので、ちょろっと塩味をつけるだけで抜群に旨いつまみになってくれるのです。
前回作った時はねぎに火を入れすぎて真っ黒にしてしまったけど、今回は辛うじて大丈夫でした。休肝日のチャーハンに入れたり、スープに落として風味付けに使ったりしましょうかね。
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