まぐろの尾の身ステーキ、白菜のサラダ献立。

公開日: : 最終更新日:2020/11/30 家飯, 食べること ,

まぐろの尾の身ステーキ献立

焼いてステーキと銘打てばなんでもご馳走。野菜も豆腐も漬ものも、ステーキになれば一気にゴージャスなメインディッシュに早変わり。これは、真実です。

こんにゃくステーキ、豚汁で家飲み。

しかし本日焼いたのは、ありがたきまぐろ。ネーミングの妙などというトリッキーさとは別物の、正真正銘ご馳走感溢れる1品です。

とここまで散々煽っておいて、焼いたのは尾っぽなんですけどね。腐っても鯛、尾っぽでもまぐろってことで。

まぐろの尾の身ステーキ、白菜のサラダで晩酌

まぐろの尾の身ステーキ、白菜のサラダ献立

  • えのきの味噌汁
  • 大根のしょうゆ漬け
  • 白菜のサラダ
  • まぐろの尾の身ステーキ

えのきの味噌汁

えのきの味噌汁

えのきと油揚げ、白ねぎの味噌汁。出汁は昆布とえのきの煮汁。

大根のしょうゆ漬け

大根のしょうゆ漬け

こちらは先日漬けておいたものの残り。

白菜のサラダ

白菜のサラダ

白菜は中心の柔らかい部分を選び繊維を断ち切る方向で1cm幅に切り、水にさらしておきます。水分を切った白菜をうつわにもりオリーブオイルとポン酢をまわしかけ、すりごま、鰹節、塩昆布をのせたら完成。

まぐろの尾の身ステーキ

まぐろの尾の身ステーキ

油とつぶしたにんにくを入れたフライパンを弱火にかけ、香りがたったら強めに塩胡椒して下味をつけたまぐろの尾の身を投入。両面に焼き色をつけ、酒少々を加えて蓋をし蒸し焼きにします。中までしっかり火が入ったら完成。大根おろしを添えて。

一番大きい和皿にドカンと盛ってこのボリュームの尾の身。身部分はもちろん、ぷるんぷるんの皮部分もなるほどこれはいいですねと頷きながらぺろりと完食いたしました。

200円程度で調達できるご馳走素材、魚のアラはお手軽晩酌の強い味方ですね。刺身なんて上等なものは外でプロに切ってもらって食べりゃいいんですよ。純米酒ぐびぐび。

日本酒にあうおつまみレシピ

さて、煮ても焼いてもそれなりにきちんと美味いまぐろアラ。これまでも何度か調理してきましたが、今回が一番満足するつまみになった気がします。

福島の酒 榮川純米吟醸生貯蔵酒で晩酌 まぐろカマ塩焼き献立。

味はもちろんのこと、フライパンで塩焼きする、というシンプルさは、限りある人間の活力をうまく利用した調理法であると考えられる。

つまり、晩酌に纏わる一連の作業(調理+食べる+飲む)にかけられる情熱を100とした場合、今夜の配分は20:50:30といったところ。準備をできる限り簡単にして気力体力を温存し、晩酌のメインステージである食卓で一気に花開こう、というやり口です。

もちろん、これが絶対的な正解ではありません。

凝りに凝った調理段階を経るからこそ食欲が増す、満足感が得られるという根っからの創作気質タイプもいるだろうし、その日の気分に左右される部分だって大きい。自分のツボはどこにあるのか、何に反応するのかを探るには、日々作り、食べ、飲み続けるしかないのだ。って、やたら壮大な話になってますけど、真実です。




関連記事

にんじんとねぎのサラダ

豚バラとキャベツの味噌炒め、にんじんとねぎのサラダ献立。

豚肉とキャベツの味噌炒め。回鍋肉ってヤツですね。 常日頃から実は野菜炒めは難しい料理で

記事を読む

鳥豆腐献立

鶏豆腐、蕪の温サラダ献立。

冬の定番鶏豆腐。この冬2度目の登場です。 関連 宮崎の酒 千徳清酒カップで晩酌 鶏豆腐

記事を読む

さばとわかめのねぎ酒蒸し

さばとわかめのねぎ酒蒸し、三つ葉奴献立。

さばの半身が驚きのお買い得価格で手に取らずにはおれませんでした。 安物買いの銭失いとい

記事を読む

秋刀魚のしょうが蒸し

秋刀魚のしょうが蒸し、キャベツと蒸し鶏の梅わさび和え献立。

さんま、サンマ、秋刀魚の季節になりました。 今年は豊漁という耳寄りなニュースがあった途

記事を読む

青菜炒め献立

青菜炒め、トマトのナムルで晩酌。

青菜の中で最も摂取量が多いのは絶対に小松菜、だと思う。 旧住まい近くのスーパーではタア

記事を読む

牛肉と玉ねぎのしょうゆ炒め献立

牛肉と玉ねぎのしょうゆ炒め、マッシュルームサラダ献立。

今年は新玉ねぎの摂取量がすごい。 新玉ねぎを使ったつまみ 確かに好物ではあるけれ

記事を読む

家飲み献立 1/28 せせり塩鍋。

はい、まやかしでしたー、昨日の暖かさは嘘でしたー。 と、思わずミサワ化してしまう寒い1

記事を読む

晩酌 おつまみ 秋刀魚の生姜蒸し、焼きレンコン。

この秋秋刀魚も3匹目。 日本人が食べる秋刀魚の量は平均すると3匹程度らしいのですが、あれ?な

記事を読む

きくらげとねぎの卵炒め献立

きくらげとねぎの卵炒め、肉団子と大根の味噌汁献立。

二日目のカレーは美味しい、などと申しますが、二日目の肉団子も旨い。 いや、旨いのは団子

記事を読む

ゆでとうきび

鶏もも肉のソース焼き、ゆでとうきびで晩酌。

友人の夏の好物はとうもろこしで、私の夏の好物はオクラ。ある夏、 「今季はもう◯本食べた

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

ミニマリスト主婦はよく食べる。

連休中は実家に帰省しておりました。 ここ数年は年末年始

AI時代に人間が文章を書く意味はあるか。

「ほら、こういうの、今ならAI使ってちゃちゃっとできますよね

白海老、ブラック、日本海。富山一人旅で行ったところ、食べたもの その1。

もうこのまま旅記録を書かずに終わるのではなかろうかと思われた

祝・越冬!エアコン不使用を貫いた冬の光熱費。

いやあ、呑気に仕事したり酒飲んだりしてたら、あっという間に春

2024年、買ってよかったものベスト3。

もう3月ですが、1年間の買い物を振り返る恒例行事をば。早いも

→もっと見る

PAGE TOP ↑