手羽元と白菜の煮込み、ピーマンの塩昆布和え献立。
黒酢煮を作ろうと考えて、手羽元を仕入れる。
なのに夕方になってやたらと肌寒くなってきたので、作戦変更でスープ煮になりました。
おやおや、過去の献立を見てびっくり。黒酢煮を作ろうとして副菜もまさかのピーマン塩昆布かぶりとは。毎日食記録をつけ続けていたら、こういうことも起こるのですね。
手羽元と白菜の煮込み、ピーマンの塩昆布和えで晩酌
- ぬか漬け
- オニオンスライス
- ピーマンの塩昆布和え
- 手羽元と白菜の煮込み
ぬか漬け
本日のぬか漬けは大根とにんじんの紅白コンビ。佇まいがそっけないので大葉をのせております。
オニオンスライス
薄切りにして水にさらした新玉ねぎに鰹節を乗せた、あまりにも普通のオニオンスライス。ポン酢で。
ピーマンの塩昆布和え
細切りにしてさっとピーマンを、塩昆布とごま油で和えたもの。
手羽元と白菜の煮込み
フライパンに油をひき、薄切りにしたしょうがを炒め、香りがたったら鶏手羽元を入れて表面に軽く焼き色がつく程度に焼きます。手羽元を鍋に移し、ざく切りにした白菜と水、酒、つぶした粒胡椒を加え、具材が柔らかくなるまで煮込んだら、予め水で戻しておいた春雨を投入。塩、しょうゆ、ごま油で味を整えうつわに盛ります。
直前の方向転換ではありましたが、まあいいでしょう。急に汁っぽいものを体が欲する時ってあるからね。普段よく作っている塩味のスープ煮とはちょっと違う、白菜のとろみを生かしたこっくりした煮込みにしたいと考えて、この手順となったのでした。
さて、本日のポイントは粒胡椒でしょうか。
スパイス類を上手く使えない私にとって、粒胡椒は唯一常備しているスパイス。荒く潰して煮込み料理に入れるとよい風味がついて、ああブラックペッパーってスパイスなんだなと当たり前の再認識をしてしまいます。
体調が悪い時にはカレーを食べて整腸する、なんて話を聞くと、なにそれものすごくカッコいいと思ってしまう私はスパイスにほのかな憧れを抱いています。インド、ネパールあたりの料理、基本は好きなんだけどなあ。ビリヤニ食べたい。
しかし私とスパイスを隔てるのは、いつだってコリアンダーなのだった。スパイス使いが魅力的な店のカレーに、結構入ってませんか。コリアンダー。しかも、避けられないくらい細かく刻まれている。あああもう。
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