佐賀の酒 天吹 純米吟醸 ひまわり 生で晩酌、いわしの梅蒲焼き。

佐賀の酒 天吹

こんにちは九州、どうぞよろしくお願いします。

牛歩に次ぐ牛歩でのろのろと駒を進めてきた日本酒ツアーもいよいよ九州地方に上陸いたしました。

関連 勝手に日本酒全国ツアー

九州のトップバッターは佐賀の酒。店頭で見つけて即座に手に取ってしまいました。




佐賀の酒 天吹 純米吟醸 ひまわり 生

佐賀の酒 天吹

佐賀天吹の純米吟醸。黄色のラベルが夏らしく眩しいこの1本、夏らしいのはラベルだけじゃない。これ、醪ではなくひまわりの酵母で醸した酒なのです。花酵母ってヤツですね。

参考 ひまわり酵母の味わいは(天吹酒造合資会社)

秋田県の酒造好適米である酒こまちを原料としひまわり酵母で辛口の酒質に仕上げた逸品です。
暑い夏にひんやりすっきりした味わいです。

ほうほう、ひまわり酵母でしっかり辛口、冷やしてよし、ときたもんだ。これは今飲まずしていつ飲むか、と鼻息荒く持ち帰ったのでありました。THE・夏の酒ですな。

黄色のラベルの上でしっとりと汗をかいたボトルを眺めながら一口。なんと爽やかな。
ひまわり酵母の文字に流されている感がなきにしもあらずだけど、スカッと爽やかでいい。香りはさほど強くなく、サラサラと入っていく感じなんだけど、後味がスパッとキレて喉にしっかり辛味がくる。いいじゃないか、これ。ソフトがお好みの向きならロックで飲んでもよさそうね。

さてこの花酵母、産みの親は東京農学大学の中田久保教授。りんご、いちご、コスモスなどの花酵母は現在全国各地の蔵にて日本酒の他、焼酎にも用いられているようです。

関連 花酵母の種類(東京農大花酵母研究会)

花酵母の酒を選んだのは今回が初めてだったけど、こりゃいいね。いろいろな花酵母の酒を飲み比べてみたいなあ。

佐賀の酒 天吹 純米吟醸 ひまわり 生

蔵元  天吹酒造合資会社(佐賀県・三養基郡)
種類  純米吟醸
精米歩合  55% (秋田 酒こまち)
日本酒度  10
酸度  1.4
アルコール度  16.5度

いわしの梅蒲焼き、トマトとオクラのおひたし献立

佐賀の酒 天吹 純米吟醸 ひまわり 生

  • ぬか漬け
  • 焼きなすの味噌汁
  • トマトとオクラのおひたし
  • いわしの梅蒲焼き

ぬか漬け

ぬか漬け

本日のぬか漬けはにんじん、大根、セロリ。

焼きなすの味噌汁

焼きなすの味噌汁

焼きなすに小ねぎを添えただけのシンプルな味噌汁、出汁はいりこ。

トマトとオクラのおひたし

トマトとオクラのおひたし

湯むきしたトマトと茹でたオクラを出汁しょうゆにひたしてしっかり冷やしたおひたし。

いわしの梅蒲焼き

いわしの梅蒲焼き

開いたいわしに軽く片栗粉をはたいてフライパンで両面を焼きます。表面が焦げる程度に焼いたら取り出し、油をキッチンペーパーで拭き取ります。フライパンをキレイに洗ってから酒、しょうゆ、みりん、叩いた梅干しを入れ火にかけ、いわしを戻し入れ軽く煮詰めたら完成。千切りの大葉を添えて黒七味を振りました。

いわしを焼いている時に出た油が残ったままタレと合わせると臭みが出てしまうので面倒でもフライパンを洗うべし、もしくは新しいフライパンを使うべし、です。

おつまみレシピブログ

ひまわり酵母の日本酒という華やかな酒にまたえらく泥臭いつまみを合わせたな。という感じですが、この日は土用だったのですよ、土用の丑の日。

鰻を愛する人間の本音

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改めてカミングアウトもなんですが、実はわたくし、鰻が殊の外好きでして。

関連 好物は何かと問われれば鰻と答えたい。 銀座 『ひょうたん屋』。

土用の丑の日が近づくにつれ盛り上がりを見せる近所の鰻屋をチラチラ横目で見てはおったのです。しかし、鰻はそろそろ本格的に危機ですね。

関連 絶滅危惧種 ウナギ資源を守る(日本経済新聞)

2年前の記事ですが、状況は大きく変わっていないようで。

土用の鰻は日本の文化だ、なんて言ってもそもそもが鰻を売りたいがために商業的に始まった習慣なんだし、もうそんなもの無理やり食べなくていいじゃないか、という声もチラホラ。

ごもっとも。わかっちゃいるけど、鰻好きとしては食べられなくなるのは寂しい。完全養殖の商業化にはもう少し時間がかかりそうな気配なのでそれまでなんとか細々とやっていけないですかね、というのが鰻好きの正直な気持ちであります。

で、思うのですよ。土用の丑の日、スーパーに山積みされた鰻、絶対かなりの量廃棄されてるでしょうよと。稚魚を乱獲し最終的には食すことなく破棄しているのかと考えたら相当虚しいですが、そこを深堀していくと単純には解決できないいろんな闇があるわけで。

土用の丑の日にこぞって食べる習慣をなくして、こう、うまい具合に均していけば、鰻を取り巻く環境がもうちょいマシになったりしませんかね?そんな簡単なことではないのは重々承知だけど、なんとか踏ん張りたい。土用の丑の日を避けて年に数回だけでいいから、鰻を時々は楽しめる日々を続けられませんかねえ。

というわけで、土用の丑の日に敢えていわしを蒲焼きにしたのでした。まあもともと家で鰻を食べることはないんですけどね。いやいや鰻に限らずいわしだって、他の海産物だって同じようなもんよ?というご意見はあるでしょうが、ううむ、何の力も持たないイチ鰻好きができることはないものか。

 






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Comment

  1. yoko より:

    crispyさん、はじめまして。
    以前からずっとブログを拝見してます。
    特にレシピのファンです!
    いつもおいしそうな写真で、今日初めてトマトとオクラのおひたしを真似て作ってみました。
    夏らしくさっぱりとおいしかったです。
    いつも食材の組み合わせなんかがおしゃれだなあと思ってるんですが、どうやって思いつくんですか?

    • crispy-life より:

      yokoさん

      コメントありがとうございます。

      食材の組み合わせはほぼ在庫状況に左右されます。この記事ですと、余っているトマトを消費するためにぬか漬け用のオクラと組み合わせて1品、みたいな感じでしょうか。食材の有効活用とその時の旬のもの、店頭で見て美味しそう、安かったもの事情で全てが決まるので、レシピを先に思いついて材料を買いに行く、ということがほぼありません。よって、毎回似たようなものばかりの献立なのでありました。

      あまり目新しい料理などはありませんが、お楽しみいただけたら幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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