徳島の酒 芳水 純米カップで晩酌 鮭とじゃがいものにんにく蒸し、ニラ納豆。
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家飯, 食べること レシピ, 勝手に日本酒全国ツアー
四国地方コンプリートです。
まさかの節酒宣言で雲行きが危ぶまれた日本酒ツアー、無事再開であります。
関連 勝手に日本酒全国ツアー
北から攻めるといいつつ、仕入れの都合であっちいったりこっちいったりした時代もありましたが、本日四国が終了したことで残るは九州・沖縄のみというキレイな感じに。
さて四国ラスト、徳島の酒は思い出の1本を選んでみました。
徳島の酒 芳水 純米カップ
みんな大好きカップ酒。徳島県三好市、芳水酒造有限会社のお酒です。しかし「芳水」って美しい響きですね。
参考 芳水の由来(芳水酒造)
徳島県北西部、清流吉野川の南岸に位置する山紫水明の山峡・井川町に芳水酒造があります。ここよりすぐの所で、数多くの奇岩や巨岩のある景勝地として名高い美濃田の渕では、阿波刻み煙草の全盛時、ここに舟を浮べ清酒を酌み交わしながら漢詩を詠む優雅な遊びが行われていました。
なんと風流な。吉野川はこの歌で「芳水(よしのみず)」と詠まれておったそうで、そこから来ているネーミングなのですね。
ところでなぜに芳水が思い出の酒かというと何のことはない、昔よく通ったお店にこの芳水のカップが置いてあったというだけで、特に色っぽい話ではありません。カップ酒ってのが嬉しいなあとちょくちょく選んで飲んでいたことを懐かしく思い出すのです。そういや蔵の方が来店された時に偶然居合わせたこともあったっけ。
などと考えつつ、ほんのりと色づいた純米を一口。あ、懐かしい香り。
なんて私の舌が懐かしい芳水の味をきちんと記憶していたわけではないけれど、それでも覚えある香りににっこり。ここのところ吟醸酒が続いていたからか、久しぶりに酒っぽい酒を飲んだ気分です。燗にしてもいいなと思いつつ、ついついそのまま飲みきってしまったわ。
徳島の酒 芳水 純米カップ データ
蔵元 | 芳水酒造有限会社(徳島県・三好市) |
種類 | 特別純米 |
精米歩合 | 60% (兵庫 山田錦) |
日本酒度 | – |
酸度 | – |
アルコール度 | 15~16度 |
鮭とじゃがいものにんにく蒸し、ニラ納豆
- ぬか漬け
- トマトとわかめのサラダ
- 鶏肝煮
- ニラ納豆
- 鮭とジャガイモのにんにく蒸し
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじん、なす、オクラの3種盛り。この3つが我が家の床の主力選手ですね。
トマトとわかめのサラダ
乱切りにしたトマトと戻したわかめをポン酢とオリーブオイルで和えた簡単サラダ。
鶏肝煮
こちらは先日の残りもの。
ニラ納豆
茹でたニラを添えた納豆。風味付けにごま油をちょろり。
鮭とジャガイモのにんにく蒸し
フライパンに一口大に切って茹でたじゃがいもと塩鮭、つぶしたにんにくを入れ酒を回しかけ蓋をして蒸し煮にします。最後に千切りの大葉をさっと和えて完成。
鮭の塩加減によってはちょっと塩を足してもいいけれど、鮭の塩辛さとにんにくの風味でイモを食べるというおかずとご飯的役割分担がいい感じなので、あまり味を濃くしすぎないほうがいいかなと。
今書いていて気付きましたけど、ニラに納豆ににんにくにレバーにって、スタミナ的なことを意識しているかのような献立ですね。もしくはにおい。かぐわしき献立に一縷の清涼感をと添えた大葉の千切りで幾分爽やかさがプラスされてはいますが、なんだかなあ。しかしながら、大変美味しくいただきましたよ。
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