手羽元黒酢煮、ピーマンの塩昆布和え献立。
先日久しぶりに黒酢を導入しまして。
健康の為に黒酢を水で割ってそのまま飲む、という方もおられるようですが、私は断然料理に使う派です。黒酢は普通の酢に比べるとコクがあるのでそのままサラダやつけダレ、炒めものと割と何にでも使えて便利。でも、煮ものに使うのも旨いんだよね。
ということで、黒酢をたっぷり使って鶏肉をコトコト煮込んでみました。
手羽元の黒酢煮、ピーマンの塩昆布和えで家飲み
- ぬか漬け
- キャベツおかかしょうゆ
- ピーマンの塩昆布和え
- 手羽元黒酢煮
ぬか漬け
キャベツ、なす、にんじんのぬか漬け3種盛り。
キャベツおかかしょうゆ
茹でたキャベツは鰹節としょうゆでいただきます。
ピーマンの塩昆布和え
細切りにしてさっと茹でたピーマンを塩昆布、ごま油、いりゴマで和えました。
手羽元黒酢煮
油を引いた小鍋に鶏手羽元を入れ、表面が色づく程度に炒めたら、黒酢、しょうゆ、酒、白ねぎの青い部分、薄切りのしょうがを加え蓋をして煮込みます。肉が柔らかくなったら蓋を取って強火で煮汁を煮詰め、とろりとした照りが出たら完成。
今回は仕入れの都合で手羽元を使いましたが、手羽先でも骨つきもも肉でもよろしいかと。濃い味ながらお酢料理らしいさっぱり感もある夏向きのつまみ、これはやっぱりビールですかね。
酢で肉を煮る、というとフィリピン料理のアドボあたりがメジャーでしょうか。アドボ同様、この黒酢煮も豚肉で作ってもいいと思うのだけど、骨つき鶏肉で作るのが断然好みです。骨つき鶏肉を酢で煮込むならばにんにくを使いたいところですが、翌日の予定を鑑みてしょうがで手を打ったのでした。
何しろこれ、抜歯前日の最後の晩餐ですからね。大げさですけども、しばらく酒が飲めないことは覚悟していたのでしっかり味わいながらいただきましたよ。
しかし暑くなるとどうにも冷菜が多くなりますね。夏場は汁ものなりなんなり1品は温かいものを意識して入れるようにしないと、うっかり冷たいものばかり並べてしまいます。冷たいつまみにビール。それはそれで旨いんですけどね。
関連記事
-
キャベツと釜揚げしらすのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ。
今日は帰宅が遅くなってしまった。 夕食はワインとチーズだけにしようかな。 なんて
-
新じゃがのそぼろ煮、出汁巻き染めおろしで日本酒を。
久しぶりに蕎麦でも食べに行こうかな、と考えていたのだけれど生憎の天候のせいかどうにも外食テン
-
秋刀魚の梅昆布蒸し、塩焼き芋献立。
しつこいですが、秋刀魚です。 先日は梅煮で食べる気満々だったのに梅が間に合わず、しょう
-
アッシパルマンティエの献立。
TGIF! 金曜日の夜はこれを作るぞ!と今週頭から決めていました。 なぜなら、ワインを箱買いし
-
菜の花とまぐろのごま和え、焼きさつま揚げで家飲み。
残り物総動員といった感のある献立。 さつまあげ、まぐろ、豆腐、なんかタンパク質多いです
-
ゴーヤチャンプルー、小松菜の梅和え献立。
夏だ夏だ、夏野菜だ! 先日のとうもろこしに引き続き、こちら今季初となるゴーヤの登場です
-
夕食抜きの理由と効果。1日3度食べなきゃダメ?
うーん、東京はいい天気でしたね。 今日は昼間に少々重い食事をしてしまったもので、夜は抜
-
ぶりと小松菜のしょうが蒸し、蒸しなすサラダ献立。
あら、ここ数日魚多めですね。 福島の酒 榮川純米吟醸生貯蔵酒で晩酌 まぐろカマ塩焼き献
-
さつまいもとベーコンのグラタン、柿と白菜のサラダで赤ワイン
秋冬シーズンに入ると、突然食べたくなる。それが、グラタン。鍋ものやおでんなどの汁っぽいもの
-
私が団子を練らない理由。
年末年始はありがたいことにご馳走を食べまくりますね。 年末は旅先で、そして帰省し地元で
- PREV
- やめる怖さ。
- NEXT
- インナーの寿命、ゆるいパンツで見る夕日。