岡山の酒 碧天 純米吟醸 無濾過生原酒で晩酌 鯖と新玉ねぎのサラダ。
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最終更新日:2017/04/26
家飯, 食べること レシピ, 勝手に日本酒全国ツアー
岡山までたどり着きました、順調です。
関連 勝手に日本酒全国ツアー
対象地域の酒をまとめ買いするような豪快な行動は取らず、1本ずつ調達して飲みきってから次へ、というちまちました動きを繰り返しているこのツアー。
今回は候補の酒が多くどれにしようかと迷いに迷って生原酒。どうも生原酒という響きに弱いです、ついつい選んでしまいます。
岡山の酒 碧天 純米吟醸 無濾過生原酒
選んだのは岡山・碧天の純米吟醸無濾過生原酒。ここのところ吟醸酒が続いているのは気候がよくなってきたせいもあるでしょうか。軽く冷やした酒が旨い季節は香り高い吟醸酒も恋しくなるってもんです。
参考 晴れの国、岡山の雄町米純米酒(ヨイキゲン株式会社)
地元、岡山で収穫された酒造好適米「雄町米」を自家精米し、高梁川の伏流水で醸しました。コンセプトは、雄町米の旨みを引き出したキレのあるお酒。決して香りの高いお酒ではないですが、飲み飽きのしない、料理の味を引き立てるお酒を目指しています。
酒造好適米として名高い山田錦はこの岡山の雄町米を交配したものなのだとか。それにしても社名がイカしてますね。
瓶底の滓を確認しつつ冷やしたものを一口。お、少々シュワっときますね。
発泡酒というわけではないのでさほど強いものではないけれど、わずかに広がる発泡感にどっしりとした香り。華やかな吟醸香というよりはもっと土臭いというか、陽の光のような感じがするのは晴れの国岡山のイメージに引っ張られすぎでしょうか。喉にしっかり感じる辛味と力強いコクのある味わいは食中酒にもよし。
岡山の酒 碧天 純米吟醸 無濾過生原酒 データ
蔵元 | ヨイキゲン株式会社(岡山県・総社市) |
種類 | 純米吟醸 |
精米歩合 | 50% (岡山県産雄町米100%) |
日本酒度 | +4 |
酸度 | – |
アルコール度 | 17.5度 |
鯖と新玉ねぎのサラダ、そら豆の塩茹で献立。
- 大根としめじの味噌汁
- 奈良漬
- 大根葉と油揚げの炒め煮
- そら豆の塩茹で
- 鯖と新玉ねぎのサラダ
大根としめじの味噌汁
本日の味噌汁はしめじと大根、出汁は昆布と鰹。
大根葉と油揚げの炒め煮
こちらは先日の残りもの。こういうなんでもないおかずは日本酒のアテにたいそう嬉しいですね。
そら豆の塩茹で
さやから外したそら豆の黒の部分の反対側に軽く切り込みを入れ、しっかり塩をきかせた湯で茹でたもの。先日ちょっと残念な思いをしたそら豆、今回はきちんと青く大ぶりの豆を入手できました。これ一品だけで飲めますね。
鯖と新玉ねぎのサラダ
薄切りにして水にさらした新玉ねぎと鯖水煮缶をうつわに盛るだけのメインつまみ。レモンを絞ったり、ポン酢やしょうゆをちょろっと垂らしたりしてもまたよし。今回はポン酢と黒七味でいきました。
普通の玉ねぎでも美味しいけれど、やっぱり新玉ねぎで作ると格別に旨い。作る、って玉ねぎ切っただけですが、手間なく旨く酒の進むつまみとして押さえておいて損のない一品です。バケットと合わせてもまた違った美味しさが楽しめます。
鯖水煮と玉ねぎの組み合わせはかなり登場頻度の高いつまみ。鯖缶といえばコレ、なので、味噌味や醤油味にはほとんど手が出ず常に水煮一択です。
缶詰って手軽で美味しいけどちょい塩がキツイんだよなあ、という向きにはたっぷりのさらし玉ねぎで塩分を中和出来るこの食べ方はおすすめ。逆に塩分控えめの鯖缶ならしょうゆを足せば味がキリッと引き締まりこれまた酒が進みます。
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