ぶりの粕汁献立。
粕汁献立。
桜満開の東京に遅れて冬のエース登場、といったところでしょうか。
それもこれもなかなか気温が上がってこないこと、鮮魚売り場でいい感じの鰤あらをみつけてしまったたことが原因です。突如溢れ出す粕汁欲。
粕汁、大好きなんです。大好きなんだけど、ものすごく久しぶりに作りました。
粕汁、ネギ塩温奴で晩酌
- ほうれん草のおひたし
- 大根とツナのサラダ
- ネギ塩温奴
- ぶりの粕汁
ほうれん草のおひたし
茹でたほうれん草を出汁じょうゆと鰹節で食べる基本のおひたし。
大根とツナのサラダ
こちらは昨日の残りもの。やっぱり爽やかさは欲しいなと思ったので大葉を追加しました。
ネギ塩温奴
かるく温めたもめん豆腐にたっぷりの白ネギを乗せて、粗塩、胡椒、ごま油で味付け。
ぶりの粕汁
ぶりのあらは霜降りにしてうろこや汚れを取り除きます。鍋に昆布出汁、下処理したぶり、同じ大きさに切りそろえた大根、にんじん、こんにゃく、油揚げを入れ煮込みます。酒粕は小さくちぎって加え、塩、しょうゆ、味噌で調味。うつわに盛ってさらしネギと黒七味で仕上げます。
粕汁ってこんな大きなどんぶり鉢で食べるものでもない気がしますが、粕汁好きなので。私の中で粕汁は汁ものというよりも鍋に近い存在なのです。これをつまみに飲みたいのです。メインです。お供はもちろん、純米酒です。
だくだくのつゆだくであまりわからないけれど、ぶりも野菜もたっぷりと入っております。そして、酒粕もたっぷり。白味噌も入ったクリームシチューのごとき濃厚な粕汁が好きなんですよ。
というのも、よく通った和食の店の冬メニューに小鍋仕立ての粕汁がありましてね。それがものすごく濃くて旨い。その粕汁を頂いてから、そうかそうか、粕汁はつまみなのかと開眼した次第。
それなのに過去記事をさかのぼってみればまさかの粕汁初登場。ここ数年は作っていなかったのですね。
近頃は何やら甘酒ブームらしくてこれまで見たこともない充実の品揃えになっていますけども、一体どうしたんでしょうね。甘酒も確かに美味しいけれど、甘酒より断然粕汁が好き。だってつまみになるもの。
酒粕がまだ余っているのでもう1回粕汁にするか、別の料理に使うか、そのまま炙ってつまみにするか。今日作った粕汁を数日間にわたって消費しながら酒粕の使い道を考えることにします。
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