蕪と鮭のミルク煮と白ワインで家飲み。
好きなのでついつい手出しするけれど一束5つとかになると消費しきるまで結構手強い存在である蕪。
でしたが、今回はするりとなくなりました。火を通すばかりじゃなくて生でサラダにして食べるとあっという間だなあ。
といいつつ、最後は煮込みに。
シチューというにはさっぱりすっきりなので呼び名はミルク煮。さらっとしていても牛乳を使った煮込みってどうにも冬っぽいよね。
蕪と鮭のミルク煮
- バケット
- チーズとアーモンド
- 蒸し白菜の温サラダ
- 蕪と鮭のミルク煮
蒸し白菜の温サラダ
ざく切りの白菜と荒く潰した粒胡椒、塩、オリーブオイルをフライパンに入れ火にかけて弱火でじっくり蒸します。器に盛って酢を垂らして完成。
蕪と鮭のミルク煮
鮭は塩を振ってしばらく置き、熱湯をかけて臭みを取ります。鍋にバターを熱して薄切りのにんにく、玉ねぎを炒め、皮をむいて四つ割にした蕪、鮭も加えて炒めあわせます。水とローリエを入れて具がやわらかくなるまで煮てから牛乳を加えたらあらかじめ茹でておいた蕪の葉を投入。塩、胡椒で味を整えて水溶き片栗粉で軽くとろみをつけてできあがり。
使った鮭がアラ部分だったので汚れ落としの意味でも下処理をしたけれど、切り身ならそのままでもいいかな。毎度片栗粉なのは小麦粉を常備していないから。よって、小麦粉があれば最初の段階で玉ねぎをバターで炒める際に小麦粉も一緒に加えればOKです。
あとはチーズとかナッツとかバケットなんかでワインを呑む算段です。
久しぶりに作ったバター風味のミルク煮込み、赤か白か迷うところだけど、具が鮭ならやっぱり白だよね。ワインがちょっと甘めだったのが残念だったけど、ほろっほろの白い蕪、塩気の効いた鮭の赤、さっと合わせた蕪の葉の緑と色合いもよくなかなかのつまみスープになりました。
結構な頻度で小麦粉を片栗粉で代用しているような気がしますが、小麦粉って1パックの量が多すぎて使い切れた試しがない。最近はお菓子とかパンとかそっち系は全然作らないし余計減らないよなあ、と思いつつ調べてみたら、クッキングフラワー 詰め替え用 100gなんてのがあるんだ。
そうだよねえ、パンもクッキーもパンケーキも作らない1人暮らしに1kgとか多すぎる。使い切れなくて困ってる人多かったんだろうな。100gだったら期限内に使いきれるかなあ。小麦粉って長く置くと小さいヤツらにやられちゃうから嫌なんだよねえ。
まあ今のところ特に困ってないからおいおい考えるとするか。
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