鶏団子鍋で晩酌。
久しぶりに鍋にするか、と具材を考える。
寒い間は毎日鍋でもいいくらいの鍋好きなんですが、今見てみたら1月は全く鍋してませんでした。あ、帰省した時に実家ではバカスカ食べてたけど。
なんせ野菜が食べたいな、魚もいいよねえ、とあれこれ考えて結局団子を丸める。
団子率、高いなあ。
鶏団子鍋で家飲み
- 奈良漬
- 大根と人参のなます
- 鶏団子鍋
鍋の箸休め
箸休めを2品。千切りした大根と人参を塩もみして酢と砂糖をあわせた甘酢で漬けこんだなますと奈良漬。神戸で買ってきてちびちび楽しんでいた甲南漬がとうとう終了してしまった。
関連 沢の鶴資料館から甲南漬へ
私に奈良漬の喜びを教えてくれてありがとう。
鶏団子鍋
今日の団子はもも肉と胸肉をあわせたものを使用。練ったひき肉に塩、胡椒、醤油、ごま油、味噌、おろし生姜を加えてさらに練り、最後に片栗粉をまぶしたネギのみじん切りをあわせます。多めの酒を入れた昆布出汁に団子状にまとめたタネと白菜、ネギを入れ火が通ったら塩で味を整え春雨を加えて柔らかく煮えたら完成。
白菜が白っぽかったので見た目が妙に淡白になってしまったけど、味わい深し。
前回は塩のみで勝負したてみたけれど、やっぱりいろいろ入ったこのバージョンは出汁が複雑な味わいになるなあ。団子さえ練っておけばあとは汁に塩をちょこっと入れるだけで完成するってのがまたいいよね。団子も野菜もありがとう。
1月の帰省時に食べた鍋は豚しゃぶしゃぶ、すき焼き、豚しゃぶ(2回目)、魚ちり、鶏の水炊き、でした。1年に1回しか顔をあわせない家族が寒い時期にこれでもかと鍋をつつくのは一種新年行事となって長年続いております。
みんなで食べる鍋は文句なしに旨いけど、こうして一人しっぽり熱燗片手にちまちまつつく鍋もまたいいもんでね。鍋、いいヤツ。
戯れにwikiで調べてみると、家庭での鍋料理が広まったのってカセットコンロが普及したことも大きいようで。そっか、なるほどね。
日本各地の鍋料理見てると食べたことないものだらけでチャレンジ欲が高まるのですが、さすがにかにすきとかあんこう鍋は家で一人では食べられないもんなあ。福岡の鰯ちり鍋ってなんだ、初めて聞いたぞ旨そうじゃないか。
と、いい感じで鍋テンションが高まったところで寒いうちにあれこれ食べておこうと思います。
関連記事
-
-
豚肉ともやしの酒蒸し、きのこ梅おろし献立。
たまにワシワシと頬張りたくなるもやし。 季節問わず簡単に手に入り、しかも控えめなお値段
-
-
家飲み献立 11/10 鯖と白菜の煮物他全5品で晩酌。
いやあー、今日は暖かかったですね。久しぶりにごついアウターなしで薄手のパーカーだけで外出でき
-
-
カキフライには瓶ビール。銀座 「三州屋」
今日から年末年始休暇の方が多いでしょうか。 年内にやろうと決めていたことを実行するため
-
-
生ひじきの卵焼き、肉団子と大根の味噌汁献立。
初めに謝罪をします、すみません。 残っていた生ひじきと卵を混ぜて磯の香りの卵焼きに仕立
-
-
春キャベツとコンビーフのパスタ、水菜とトマトのサラダ。
コンビーフ、久しぶりに食べました。またまたいただきものです。 コンビーフといえばあの特
-
-
なすの味噌炒め、小松菜とツナの塩昆布和え献立。
この夏はなすをたくさん食べている。 エンサイとひき肉の炒めもの、なすと島オクラの焼きび
-
-
埼玉の酒 神亀 純米辛口で晩酌 蒸し鶏と青菜の生姜ポン酢、蕪のナムル。
関東地方の旅、順調に推移しております。 関連 勝手に日本酒全国ツアー いつもはこ
-
-
パクチーが食べられない日本人がタイで暮らせるのか?
食の好みは年齢とともに変わるけれど、中には一向に食べられるようになる気配が訪れないものがあり
-
-
一番好きな倶楽部方式。
どうもダラダラしてしまうな。そんな自覚があったので、1年ほど前にルールを改善しました。
-
-
塩鮭と蕪の味噌煮込み、ちぢみほうれん草と椎茸のおひたし献立。
お得意の汁飲みです。 「汁飲み」とは、味噌汁、スープなどの汁物をアテに酒を飲むスタイル