塩鶏と水菜のホイル蒸し、ベジブロスのキャベツ煮浸し 晩酌献立。
人はなぜ食材を包むのか。
それは、蒸すからだ。
材料切って包むだけのホイル蒸しってなんて手間のかからない気のいいヤツなんでしょうか。しかも、旨いときている。
いつもは余り食材でおつまみ的にちょこっとの量で作ることが多い水菜と塩鶏の組み合わせ。大好きなので今回はガツンと多めの量にしてメインに据えてやりました。たまにはね、主役にね。
塩鶏と水菜のホイル蒸しで家飲み
キャベツの煮浸し
昨日の残りもの。味噌を溶き入れる前の状態で避けて塩と香り付けの醤油をちょびっと入れて煮ました。色が濃いめなのでしっかり醤油味、に見えますがこれ、きっとにんじんの色。味付けはかなり薄めだけど、かなり奥深い味わいに。やるな、ベジブロス。引き続き研究しましょう。
玉ねぎと卵の炒め物
薄切りにした玉ねぎを太白ごま油で炒め塩を振りしんなりしたところで塩を少量入れた溶き卵を投入。中火でふんわりと焼き固めたら酒で香り付けして完成。相方は玉ねぎでも白ネギでもトマトでもピーマンでも、割となんでも成立するのが卵炒めのいいところですね。
塩鶏と水菜のホイル蒸し
塩をすり込んで一晩寝かせておいた鶏もも肉を小さめに切り5cm程度の長さに切り揃えた水菜と一緖にアルミホイルに乗せて酒を振り、しっかり密封するように包みます。後はホイルごとフライパンにのせ蓋をして蒸すだけ。このままでも、ポン酢や黒七味をかけても美味。
あとは昨日の残りものをスライドさせただけであっという間に準備完了の晩酌メニュー。楽だ、楽だねえ。
ホイル蒸しの悩ましいところは出来てるか出来てないか確認できないところ。もちろん途中で開けて確認してもいいんだけど、熱いのにまた包み直すの大変だからねえ。水菜はさっと火を通せばOKなので、この組み合わせの場合は鶏肉を小さく切って早めに火が通るようにするのがよいかと。今回はフライパンを使ったけれど、もちろんトースターなどで火を通しても可。
塩漬けにした鶏と酒が水菜から出る水分と混ざっていい出汁でますよ。
塩漬けは豚もいいけど鶏もまた汎用性高し。
野菜との蒸し物や鶏豆腐にももってこいで保存性も高まるので肉がちょこっとだけ余った、なんて時は冷凍よりも迷わず塩漬けですね。まあうちの冷蔵庫は冷凍室がないってのも塩漬けを重宝する理由ですけどね。
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