ワインで家飲み 茄子とひき肉のグラタン。
茄子が余ってるからこれでワインを呑もうと決めた週末。
何にするかなと考えてまたまたグラタンになる。
そしてよく考えれば肉は違えどひき肉続き。さらにはひき肉+卵。
あれ、なんか同じようなものばかり作ってますね。
茄子とひき肉のグラタンで赤ワイン
- 白菜のサラダ
- バケット
- 茄子とひき肉のグラタン
茄子とひき肉のグラタン
薄切りにした茄子をオリーブオイルを引いたフライパンで両面焼いて軽く塩胡椒して器に並べます。フライパンにオリーブオイルを足し、にんにくとたまねぎのみじん切り、合挽き肉を順に炒め、火が通ったら角切りのトマトとワイン、ウスターソース、ローリエを入れ蓋をして軽く煮詰め、塩胡椒で味を調えてソースが完成。茄子の上にソースとチーズを乗せて卵を落としオーブンで焼いたら出来上がり。うっかり卵に火を入れすぎてしまいましたが、半熟に仕上げたほうが美味しいはず。
あとは白菜をオリーブオイル、塩、酢で和えただけの簡単サラダとバケットを添えて赤ワインのお供に。ソースをバケットにつけて食べるのもまた旨いのですよ。
本格的なグラタンじゃなくてウスターソースなんかも使っちゃうお手軽簡易バージョンですが、しっかりワインは進みます。おいこら待てよ、ホワイトソース使ってないからこれグラタンじゃないだろう、と言われそうですが、広義ではこれもれっきとしたグラタンなのです。
「オーブンなどで料理の表面を多少焦がすように調理する」という調理法、およびその調理法を用いて作られた料理の両方を意味する。(中略)日本では、「ベシャメルソースを用いたものをグラタンと呼ぶ」というイメージが強いが、それはグラタン全体の一部でしかない。(wikipwdia)
という主張を去年もしたような。しつこいですね。
さて、しつこいついでに何故に同じようなものばっかり食べるんだという話など。
例えばグラタンにはチーズがつきものですが、袋入りのシュレッドチーズは我が家の常備食品ではありません。グラタン食べたいなあと思った時にたまに購入する程度のお付き合い。
コスト重視で考えると大容量パックを購入するのが利口なのでしょうが、冷蔵庫の容量が限られているしシュレッドチーズはそう頻繁に使う食材ではないので一番小さい袋を購入して、開封したら風味が落ちない内に早めに使い切ってしまいたい。という考えが同じようなものを作る原因のひとつです。
食材に限らず、調味料なんかも劣化しないうちに使いきれるように小さめのサイズで購入しています。昔はちまちま買うのは結果として損じゃないか、と思って1L入りの醤油を買ったりしていましたが、一人暮らしだと1L使い切る頃には確実に風味が落ちてるんですよね。そして最悪、破棄する羽目に。
などなど長年の経験とストックを持たない考え方からたどり着いたのが現在のスタイル。よって、似たような料理が多くなるのですが、毎日同じものというわけでもないので幸い飽きることなく楽しめています。
一人暮らしの自炊は手間だしコスパ悪いし、モノを減らしたいんだったら全部外食にすれば調理器具もいらないよ?と思われるかもしれませんが。
いやー、単に好きなだけです。家飲みが。
関連記事
-
-
高知の酒 司牡丹 純米しぼりたて 生酒 裏で晩酌 豚とちぢみほうれん草の常夜鍋風、ねぎ油風味のポテトサラダ。
ややお久しぶりの、日本酒全国ツアーです。 勝手に日本酒全国ツアー 今回は高知の酒
-
-
牛肉と新玉ねぎの炒めもの、焼きにんじんで家飲み。
先日食べたにんじんが妙に気に入ったのでまたまたまるごとにんじん料理。ちょっと気に入ると続けて
-
-
アッシパルマンティエ、くるみ入りキャロットラペで赤ワイン。
冬のごちそう、グラタンでワインを飲みたいシリーズです。 関連 さつまいもときのこのグラ
-
-
エンサイの香味しょうゆ炒め、キャベツとえびの白和え献立
空芯菜とかつるむらさきとかモロヘイヤとか、熱を入れたらねばりが出る系の青菜全般、好きです。
-
-
抜歯で休肝日の晩ご飯 餃子入り野菜スープとぬか漬け。
以前も何度か休肝日のメニューについて書いたことがありました。 関連 休肝日の鶏出汁こん
-
-
家飲み献立 10/25 春雨の中華風煮込みと白菜の浅漬けなど。
今日は特に出かける用事がなかったので昼間は家で過ごし、日が落ちる頃に買い物に出かけたのですが
-
-
れんこんチーズ焼き、梅えのき納豆献立。
元ネタは、フライパンで焼くチーズトーストです。 食パンをれんこんに変えても似たような焼
-
-
きつね納豆、大根と豆苗のしょうがスープ献立。
本体ニューヨーク満喫中につき連日晩酌記事にて失礼します。 今回の旅の食関連に関してもま
-
-
シチュー、凍みこんにゃくのごま味噌炒め献立。
シチューはご飯のおかずになるか? 或いは、ご飯にかけるか? このあまりに平和すぎる論争は、
-
-
愛知の酒 夢山水十割 奥 旬 季節限定 純米吟醸原酒で晩酌 まぐろ納豆。
来た、来ましたよ。 ぽっかりと穴が空いたままで後ろ髪を引かれていた日本酒全国ツアー、愛知県