豚ロースの糠漬け、柿と春菊のサラダ。
毎日飽きずに糠漬けを食べ続けているのは乳酸菌がとか酵素がとかそういう健康・美容意識からくるものではなく、単に好きだからです。
そしてあまり変わりダネは投入しないのでにんじん、大根、茄子など定番モノばかり。
が、ここへきて突然、肉の糠漬けです。
冷凍庫がないので数日間肉類を保存する場合には塩漬けにすることが多いのですが、今回は余った豚ロース肉を糠漬けにしていました。もちろん、糠床に生肉つっこんだわけじゃありません。
豚ロースの糠漬けで晩酌
- 糠漬け
- ピーマンの塩昆布和え
- 柿と春菊のサラダ
- 豆腐と青梗菜のしょうがあんかけ
- 豚ロース糠漬け
糠漬け
本日の糠漬けはにんじん、白菜、オクラ。食べきったと思っていたオクラを1本発掘して得した気分。
ピーマンの塩昆布和え
細切りにしたピーマンをさっと茹でて塩昆布とゴマ油で味付けしたもの。
柿と春菊のサラダ
フライパンでベーコンをカリッと炒めてオリーブオイル、酢、水、塩、胡椒を加えたドレッシングを用意します。春菊は柔らかい部分を摘んで水にさらしてパリッとさせ、一口大に切った柿と合わせてドレッシングで和えます。
豆腐と青梗菜のしょうがあんかけ
鶏がらスープに塩とおろし生姜を加えたスープで豆腐と青梗菜を煮て、片栗粉で強めのとろみをつけました。冷めにくいあんかけはこれからの季節はありがたい存在。
豚ロース糠漬け
豚ロース肉は両面にスプーンで糠を塗り、ラップで包んで寝かせます。あとは糠を拭うか水で流してフライパンで焼くだけ。ちなみに今回は2日間寝かしたものを使用したので味付けはしませんでした。豚から出た油で炒めて酒の風味をつけたネギをつけあわせに。
2日間寝かせた豚の糠漬けは主張しすぎない糠の香り、でも塩味はしっかり効いてていい感じ。少し辛味が必要かなと感じたので途中で黒七味を振るとまた風味が変わって旨し。そういや、へしこには唐辛子が入ってることが多いような。次に肉や魚を漬ける時はあらかじめ唐辛子を加えた糠でやってみようかな。
野菜も豚もで糠漬け率が高い献立ですが、日本酒が進むつまみが満載の嬉しい晩酌でした。
そして2日連続柿を使ってみましたが、やっぱり私の中では柿は野菜だな。そのままで食べるより料理に使う方がしっくりくるというか。
豆腐もあったので白和えにしようかどうしようかとあれこれ迷ったのですが、ベーコンの塩気が効いたドレッシングとの相性がなかなかだったので結果満足です。
春菊もそろそろ旬ですからね。春菊を生で食べることはあまりないかもしれないけど、柔らかいところはこうしてサラダにすると独特の爽やかな苦味が堪能できて好きなんですよねえ。
関連記事
-
-
まぐろ納豆、ぬか漬けで晩酌。
お久しぶりでございます。ぬか漬け2017、本日より開幕です。 昨年はいつ開始したのだっ
-
-
笑い転げながらワインを学ぶ。「黄金の丘で君と転げまわりたいのだ」
いやー、笑った。 笑いました。 先日読み始めたワイン本、黄金の丘で君と転げまわり
-
-
台湾女一人旅 桃園空港から台北駅 寧夏夜市で晩ご飯。
本来は4月ごろを予定していた台湾の旅。 午前便がいいなあ、お、羽田発もあるのか、などと
-
-
ワインで家飲み 鶏もも肉のソテー、小松菜のオイル蒸し。
今日はアレが食べたいだのコレが呑みたいだの、食べることに気が回るのは元気な証拠。 と常
-
-
鯖のトマト煮とバケットで白ワイン。
先日使ったサバ缶の残りをワインのお供にしました。 鯖水煮缶とスライス玉ねぎにオリーブオ
-
-
家飲み一人鍋 1/12 豚肉と葱のしゃぶしゃぶ
東京に戻りました。 よって、久しぶりの家飲み記事。 ...なのですが、またすぐ家を空
-
-
魚に鶏に麺に芋 徳島で食べたもの 高速バスで行く徳島の旅 その5
神戸から高速バスで出かけた徳島の旅記録。最後は滞在中に行ったお店、食べたものをまとめます。
-
-
黒はんぺん汁、玉ねぎの卵炒め献立。
いただきものの黒はんぺんを食べましょう第二弾です。 初回はお手並み拝見ということで、シ
-
-
焼きにんじん、蒸し鶏とねぎのサラダ献立。
日々の晩酌記録をつけるようになってから、ようやくにんじんの千両役者っぷりに気がついた私。
-
-
シチュー、凍みこんにゃくのごま味噌炒め献立。
シチューはご飯のおかずになるか? 或いは、ご飯にかけるか? このあまりに平和すぎる論争は、
- PREV
- EMILIO PUCCIのボストンバッグで冬支度。
- NEXT
- 買いすぎ症候群から買えない症候群へ。