野菜のおつまみ 新じゃがの煮ころがし、糠漬け。
何年ぶりでしょうか。
ついに大好物である糠漬け体制を構築しました。
夏の晩酌にはかかせないおつまみの糠漬け。去年の夏は迷っている間に結局再会できなかったけれど、本日とうとうデビューです。
といっても、先祖代々受け継いだ糠床とかそういうんじゃないんですけどね。
糠漬け、焼きピーマン、野菜だらけの晩酌メニュー
- 冷奴
- 糠漬け
- 小松菜の煮浸し
- 焼きピーマン
- 新じゃがの煮ころがし
冷奴
鰹節と葱をのせた普通の冷奴。いろいろな素材とあわせて楽しむことが多い豆腐ですが、たまにはこういう直球勝負もいい。
糠漬け
茄子とオクラの糠漬け。茄子は半割に、オクラは丸ごとで軽く塩を刷り込んで1日漬け込んだもの。オクラはもうちょっと浅いほうが好みなので、次回からは塩ナシで漬けよう。
小松菜の煮浸し
毎度御馴染み、昆布出汁と塩、みりん、香り付け程度の醤油で薄味に煮た煮浸し。
焼きピーマン
サラダ油で軽く焦げ目がつくまで焼いただけのピーマンを醤油で。
新じゃがの煮ころがし
先日は塩味だったので、今回はオーソドックスな甘辛味に。皮ごとの新じゃがを油でしっかり炒めてから出汁、醤油、みりんでこっくり煮ました。素揚げしてからだともっといい感じになるのだけど、そこは省略。
茄子の色が抜けちゃったけど久しぶりの糠漬けが嬉しくてまるでメインのような扱いで写真を撮る。なんだかお寺で出されたご飯みたい!なんて思ったけど、お寺でビールは出ませんね。
以前はたね坊の糠床を愛用していたのですが、日本を離れる際に泣く泣く処分。以後長らくご無沙汰となっていました。
今回も同じ環境を整えようかと思ったのですが、我が家のビジネスホテルサイズの冷蔵庫にはホーロー容器もタッパーも大き過ぎる。結局小容量で漬けられるビニールパウチの糠床を入手しました。
化学調味料、食品添加物無添加、とのこと。
まだ漬け始めなので風味が若々しいけれど結構好みの味で満足。これからどんどん旨みが深まっていくことでしょう。
ちなみにこの茄子とオクラというのが一番好きな糠漬け野菜。長いもっていうのも美味しいよねえ。
昔は何度も自家製糠床にチャレンジしては失敗、を繰り返して
「ああ、やっぱり私みたいなズボラな人間に糠漬けは無理なんだ…」
と落ち込んだものです。
が、別に自家製にこだわらずとも美味しく漬かる糠床があるなら利用すればいいじゃない、と考え方を切り替えてからは楽になりました。近頃は毎日混ぜなくてもよくて冷蔵庫保管ができるという糠床が多いので夢の糠漬け生活があっという間に実現します。
ちょっとした思い込みとこだわりを捨てたら、結果として理想のものが手に入った、といったところでしょうか。
とにかく、久しぶりの糠床、大いに活躍してもらいます。
これで毎日大好きな糠漬けが食べられる、うふふ。
嬉しい、ビバ発酵!
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