家飲み献立 12/19 レトロドールに赤ワイン。
夕方頃に有楽町にいたので、ふと思い立ってふらふらと東京駅まで歩いてしまいました。
お目当ては、VIRON。
前回はお腹がすいていてあれこれワインにあうおつまみを準備してしまったけれど、結局はいらなかったなあと思った経験を活かして、今夜はごくごくシンプルに。
参考 家飲み献立 11/21 VIRONのレトロドールにヴァッケビアンケで赤白ワイン。
今夜はスープを作っただけ。金曜日らしからぬ、相当地味、でも満足度は高いディナーです。
今夜の晩酌メニュー
- 野菜スープ
- チーズ
- バケット
野菜スープ
今夜のスープはベーコン、玉ねぎ、白菜、大根で。
オリーブオイルでにんにくとしょうが、ベーコンを炒めたら野菜類を入れてざっと混ぜ合わせ、水、ローリエ、塩、胡椒で味を付けて煮込むだけ。スープストックは必要ありません。
あとはコンテ、パルミジャーノ、カマンベールのチーズ群とVIRONのレトロドールに赤ワインのみ、というかなりシンプルな食卓。
華やかさには少々欠けるけれど、うん、やっぱりこれで十分だ。
ディナーのパン、というと料理の添え物的存在に思ってしまいがちですが、美味しいバケットはそれだけでワインが進むつまみになりますね。
パン、チーズ、ワインだけでも成り立つのだけど、それだけでは野菜好きな私としては少々寂しい。
夏ならサラダ、冬ならスープ。
野菜がたっぷり摂れる一品を添えるだけで心も体も満足の行く家飲みメニューが構築できます。
美味しいパンがあるとなると、ついついあれもこれも合わせて準備したくなっちゃうけど、余計なものは足さない潔さを身に付けると視野が広がるような気がします。
料理全般に言えることだけど、例えば今夜のスープでも、以前なら確実にスープストック入れてたもの。
味が足りないから、というよりも、スープなんだから何らかの出汁を入れなきゃダメだ、と思い込んでいたから。
うーん、今となってはtoo muchな味付けよりも、一歩間違えたらこれ物足りないんじゃ?くらいのシンプルな味わいのほうが好みになったみたい。
逆にゴテゴテと複雑な調味料がたくさん入ったものは相当ヘビーに感じてしまいます。
あれ、これって着るものにも同じことが言えますね。
昔はあれこれ個性的なアイテムを重ねることこそがおしゃれだと思っていたけれど、今は感覚が変わったもの。
ふむ。
料理も、ファッションも、紆余曲折を経てようやく「引き算」ができるようになってからが本番なのかもしれませんね。
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