髪を切ったら洋服も変える 春に頼るアイテムたち。

公開日: : ファッション

170314lg

おじさん化という事実を前向きに考えるとすれば、洋服界隈でしょうか。

色気のないショートはおばさんを飛び越える。

首から上がこんな状態なのにTシャツデニムスニーカーなんて合わせた日にゃあなた。ここはバランスを取るべく逆転の発想で、普段よりフェミニン要素多めにチャレンジ、というお遊びで凌ぎましょう。

いい加減、春だしね。

この春頼りにする予定のアイテムたち

gray_skirt

おじさん化以降、ますます頼りになるなあとしみじみ感じているのがVネックもの。

制服状態のリブタートルネックはどこへ消えたのか。

残念ながら首らしきものが見当たらない私の強い見方ではあったのですが、Vはおじさんにも効果あり。大きく開いたラウンドネックでゆるりとしたまとめ髪、なんてのはマダムっぽくて素敵だけれど、そこに到達するにはやはり色気不足問題が立ちはだかる私にとっては、首元が開いていても気持ち辛めのVにショート、の方がいい感じでバランスが取れているような気がします。

そして、敢えてのスカートやワンピース投入も、いい。

洋服が減ったらバランスがガラリと変わっていた。

基本はデニムの完全パンツスタイル派。よって日常でマキシスカートなどに手を出すのは少し気合いを要しますが、今の髪型ならスカートのガーリーさを頭髪のおじさん要素がいい感じに中和してくれるので照れなく着こなせそうです。

髪を切ったら洋服も変える

sportsshoes

髪型を変えたら今まで持っていた服が似合わなくなる、というのはよくある話。さらに若い時に好きだったアイテムがどうもしっくりこない問題まで抱えているお年頃となれば、一体何を着ろというのかと素っ裸で佇みたくもなるというものです。

だからと言って、髪型を変えるたび、年を取るたびにクローゼット全とっかえなんて非現実的だし、普通に勿体ない。となると、アイテムそのものではなく着方、合わせ方を変えるなりして力技で似合わせるのが最も効率のいいやり方ではなかろうか、と最近では思うのです。

何を着ても似合わない 持ってる服を全部捨てる?

それなら髪型をコロコロ変えない方が無難じゃないかという話ですが、これはやってしまう。ここ3年くらい、髪は常に短めではあるものの、スタイルとしては全く定着しておらず、友人には会う度別人疑惑を投げかけられている始末。髪型って気分転換とイメチェンができる最もお手軽な方法なので、ついついコロコロやってしまう。

髪型をコロコロ変えるのは気が多い証拠説。

失敗したとしてもいずれ慣れたり、アレンジでどうにかなったり、最終手段として伸びるのを待ったりできる安心感があるので、毎度ヘアスタイル変更に挑み続けてしまうのです。

白髪とヘアアイロンの複雑な関係。

この先、ものすごくしっくりくる髪型が見つかったら定着するのか。いや、だから前回のショートボブはしっくりきてたんだってば。ってことは今後もコロコロ変え続けるつもりなのかな。まあ、それならそれで。(他人事)

 




関連記事

股下80cm以上の人を探しています。

By: Nick Page[/caption] 先日某コーヒーショップで打ち合わせを終えて

記事を読む

ミニマリストの部屋着(2015春の結論)

By: Jaakko Holster[/caption] もうすぐ春ですね。 あまりの寒さに怯

記事を読む

40代のファッション、靴と鞄の選び方が変わる理由。

先日、いろいろなファッションを楽しむのが好きなのだと気づいた、と書いたところですが、それと同

記事を読む

ミニマリスト女性の秋ファッション(4) 定番コットンカーディガンを着回す。

少ないアイテムをどのようにうまく、そしてできるだけセンスよく着回すか。 服を必要以上に

記事を読む

私服を制服化したい気持ちがわからなくもない。

私服を制服化するという考え方。ものを減らすとか断捨離とか少ない服でおしゃれにとか、その辺りの

記事を読む

いつもの服でつくるこなれた感じのコーディネイト。

By: francois karm[/caption] 今回の旅は旅用の新しいアイテムを増や

記事を読む

EMILIO PUCCIのボストンをご近所使いに。

服はかなり減ったものの、鞄と靴がまだまだ多い気がするこの頃。 靴は少々妥協して持ってい

記事を読む

ツイードジャケットコーデ

ナチュラルシンプルファッションは、10年経っても色褪せない。

「ku:nel」が島田順子さん特集でした。 リニューアル後の評判が何かと芳しくない本媒

記事を読む

冬から春へ衣替え 白が着たい、白の効果。

暑い。 Tシャツに薄手のジャケットを羽織っただけの軽装でも、暖かいを通り越して暑いと感

記事を読む

持たない日々を後悔する 春本番のコーディネート。

ようやくの気温上昇で本格的な春の装い。 花見がてらの夜の集い、さて何を着て行きましょう

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

ミニマリスト主婦はよく食べる。

連休中は実家に帰省しておりました。 ここ数年は年末年始

AI時代に人間が文章を書く意味はあるか。

「ほら、こういうの、今ならAI使ってちゃちゃっとできますよね

白海老、ブラック、日本海。富山一人旅で行ったところ、食べたもの その1。

もうこのまま旅記録を書かずに終わるのではなかろうかと思われた

祝・越冬!エアコン不使用を貫いた冬の光熱費。

いやあ、呑気に仕事したり酒飲んだりしてたら、あっという間に春

2024年、買ってよかったものベスト3。

もう3月ですが、1年間の買い物を振り返る恒例行事をば。早いも

→もっと見る

PAGE TOP ↑