40も過ぎれば、トレンドが恥ずかしくなる。

公開日: : 最終更新日:2018/10/07 ファッション

clothes

そろそろ湯たんぽも不要かという気候になってまいりました。
3月に入ってから凍えるほど寒い日も意地になって春だ春だと言い続けてきましたが、もうその必要もなさそうで嬉しいです。

さて季節が変われば着るものも変わる。一年中同じスタイルで通せればそれはそれで潔くていいけれど、何しろ寒さが怖いわたくし、冬場は防寒第一なものでね。

関連 思考停止ワンパターンコーデはおしゃれじゃない。

ワンパターン冬コーデとは一旦おさらばです。

春に向けて欲しいもの

そろそろお花見宴会のお誘いなども入り始めた今日この頃。はて昨年はどうしていたかしらと検索してみれば、同じような時期に春の準備について書いておりました。

関連 着るものがない、を抜け出すために 春に向けて買ったもの。

そうそう、Tシャツを買ったんだった。

今年は先日ダメになってしまったデニムの後継入手からスタートしました。

関連 デニムを履かずに暮らせるか。

結局型番は違うけれどほぼ同じシルエットのものが手に入ったのでよかったよかった。なんて別にものすごいこだわりのブランドとかではなく、EDWINのお手頃なストレートなのだけど、やはりサイズ感が合うので探し当ててよかったです。

デニムの他にもいくつか新しいものの投入を考えていますが、基本的には手持ちのアイテムを活用する方向は変わらず。けれどどうにも物持ちが良くうっかり引退時期を逃してしまいがちな癖があるので、生地の傷みや劣化などのチェックは入念にやっておこうと考えています。

ハイライズデニムの手強さ

150831lg

デニムといえば、ユニクロ×イネスのセルビッジが結構いいよ、と友人に教えられたので見に行ってみました。で、イネスのコーナーにあったデニムを広げてみたら、フレアタイプも出ていておおぅ、と思う。

去年あたりから?フレアとかハイライズがまた勢力を伸ばしているのをひしひしと感じます。自分の体型の問題もあるのだけれど、フレアはともかくハイライズってヤツはなかなかに手強い存在でして。

ローライズ旋風が上陸する以前はなかなかぴったりくるデニムが見つからず、かなりオーバーサイズのストレートをウエスト絞って履くといういかにも80年代らしい履き方をしていたものです。パンツ丸見えローライズはさすがに手出ししないまでも股上浅めのタイプがスタンダートになったのは私のような扁平尻女には嬉しい流れだった。のだけど、時代は容赦なく移りゆく。

関連 1週間着まわしページ担当スタイリストがいちばん大切にしていること。

といっても今は昔ほど大きなトレンドはなく、世の中の全てのデニムがハイライズ化、なんてこともないので今後もデニム偏愛者としてやっていけそうなのはありがたい限り。トレンド云々より体型に合うものを着たい欲が強いからね。

ちなみに件のセルビッジデニムはサイズが合わず、でした。

フレアデニムへの複雑な感情

170314lg

体型のことはどうにもならないけれど、自分の記憶に残っている「昔」に流行ったものについてもちょっと手出ししにくいところはありませんかね。

私にとってはそれがフレアデニムでしょうか。フレア、というかブーツカットがメインストリームだったのって90年代初めくらい?当時はブーツカットにヒールを合わせて足長に見せる手法が巷に溢れていて、でもその様子を当時の中高年はああベルボトム、と懐かしくそしてやや恥ずかしく見つめていたことでしょう。

その気持ちわかるわあ、とフレアに対峙する度思う。

厳密に言えばここ最近出ているフレアと当時のブーツカットは別モノではあるけれど、この懐かしくも恥ずかしい気持ちは過ぎ去りし日に好んだファッションに対する複雑な感情。カーディガンを肩がけするスタイルはどうがんばっても石田純一の笑顔がチラついて手が出せない、という人の気持ちもわからなくはありません。

関連 「あの頃の私症候群」が今の自分をダメにする。

そしてこういうのもひとつの世代間断絶で、昔を引きずりトレンドに疎いおばさんファッション云々と揶揄される原因になるのだろうな、とこれも懐かしくそして恥ずかしく思い出す。

その「恥ずかしさ」は最新のトレンドに乗り切れない自分へ向けられるものでなはく、今自分の眼の前にあるものこそが正解だと信じて疑わなかった若かりし日の己の未熟さに対してだけれど、だからといって今の若者へとその思いをスライドさせるつもりもなく。なるほどこういうことだったか、とただ静かに新たなステージに立った事実をを咀嚼するのみであります。

そうなのね。ここまできたらやはり自分のスタイルを作り上げる以外に道はないってことなのねと。

ミニマリストの持たない暮らし

あとはややオーバーサイズのトップスが欲しいところ。ここしばらくトップスはゆったりしたものばかりに目がいってしまいます。シャツなりプルオーバーなり、よい出会いがあればと望んでおります。そしてしつこいですが必ずや長袖を選ぶことでしょう。

 




関連記事

少ない服で着回す、デニムを履かずに暮らせるか。

思い出せるだけでもここ3年で6本目だと思います。 6本手放してもまだあるんだから一時は

記事を読む

少ない服でおしゃれ、ワンピースは万能か。

夏のワンピースは涼しくていいなあ。 そう気付いたのは割と最近、日本の夏がグッと暑くなってか

記事を読む

プチプラファッションだけが負の連鎖の元凶か。

By: Elvert Barnes[/caption] 本当に必要なものだけを所有して大切に

記事を読む

アンドゥメルメステールブーツ

ブランドの箱が捨てられない。

部屋の片付け真っ最中の友人より 「靴の箱って、どうしてる?」 と質問されました。 つまり、

記事を読む

お気に入りストールについて、2年越しの約束を果たす。

By: Kevin Gessner[/caption] 今メールをチェックしていて気付いたの

記事を読む

40代の服選び。もう楽な服しか着たくない!

雑誌「クロワッサン」の最新号がファッション特集です。 テーマは「シックでおしゃれは譲れないけど

記事を読む

夏のサンダル、初ギョサンの条件。

夏ですね。ギョサンの季節がやって参りました(1年ぶり5回目)。 ギョサンの季節になりま

記事を読む

今日捨てたもの 5/10 最後のブラウン系。

By: David Goehring[/caption] 今回の旅を最期の舞台にしよう、と決

記事を読む

付かず離れず、程よくヒールと付き合いたい。

背があまり高くないこと、デザイン的にかかとのある靴が好きなこと、何よりスタイリングのバランス

記事を読む

靴とパンツの理想的なバランス、春はまだか。

ここ5年ほどで消耗速度がかなり早まっている。そう感じるのは、以前は定期的に買い換える習慣がな

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

非常食の賞味期限を切らしがち問題。

多分やっちゃうだろうなと思っていたら、まんまとやらかしました

多機能とシンプルさの間で揺れる。

先日、以下のメールが届きました。 この度はお役に立てず

粗食献立
味噌汁とごはんだけの夕食週間2020。

毎日の晩酌をことのほかたのしみに生きている私ですが、しばらく

ストロベリーフィールズ
自分だけしか真実を知らない世界で生きる。

宣言した通り「YESTERDAY」を観ました。大規模な停電と

腹が痛くなるまで笑っていない。

とんでもなく愉快な様子や爆笑するさまを表す言葉に、腹を抱える

→もっと見る

PAGE TOP ↑