これからの働き方と暮らし方。
東京を離れて早2週間が経過しました。
今回のセブ島滞在では珍しく予定をびっしり入れているのでなんだか結構わたわたしています。
普段一人でのんびり生活しているものだから1日を通してすべきことがある状況に慣れておらず、到着から数日間は常に頭から煙的なものが出ておりました。
いやはや、習慣とは恐ろしいものですね。
一人暮らしフリーランサーのタイムマネジメント
今回セブで知り合った人に私の仕事状況を話すと
「一人で仕事していると自分を律するのが難しそう。どうやってコントロールしているのですか?」
と聞かれました。
確かに、通勤もタイムカードも朝礼もミーティングもないフリーランス、おまけに家族の目もない一人暮らし。サボろうと思えばいくらでもサボれてしまうのが恐ろしいところではあります。
しかしながらセルフコントロールの方法は至極簡単。好きなようにサボれるからといってラクなほうへばかり流されていると仕事にならず、結果信用を失い自動的に稼ぎはなくなり、酒も呑めず旅にも出られず、好きなことができなくなる。それがわかっているから怠惰な生活を送ろうとは思わないのです。
とは言え、ただお金のためだけに身を粉にして働くことはもうできません。
関連 もう十分豊かな時代なのだから、必死に働かなくてもいいのでは。
そんなに必死で働かなくてもいいのでは、なんていうとただただラクをしたいだけのように思われるかもしれませんが、好きな仕事でしっかり稼いで理想の暮らし方へのチャレンジを続ける現在のスタイルには何の苦痛もないのです。
そして今回久しぶりに予定をみっちり詰めてみて、実はもっとできることがあるのではないか?と感じています。
これからの仕事と暮らしを考える
考えてみたらお勤めをしている人は8時間はオフィスにいて通勤に往復1時間くらいかかって、24時間のうち10時間前後は仕事に費やしているのが普通だし、私も以前はそうしていました。けれどフリーになってからというもの常駐仕事以外の時間は自分のコントロール下にあるので非常にマイペース。アポなんて1日1本か2本こなしたらもういいんじゃないの?という感覚で、ラッシュアワーの電車に乗ってみるとああもう一般的なペースには戻れないのかもしれないなあ、なんて思っていたのです。
けれど自分自身で毛色の異なる大小の仕事を作れるのはフリーランスの強み。
自分さえその気になれば今の状況から一歩進めてもっと果敢にいろんな分野に挑戦できるのかもしれないし、私の中にはまだまだそんな力が残っているかもしれない。
具体的に何がどうなったというわけではないけれど、今回のセブ島滞在は仕事と生き方、暮らし方について改めて考え直すきっかけになりそうです。
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