江戸東京博物館はゆっくり見たい 東京散歩・墨田区

公開日: : 最終更新日:2016/07/10 東京散歩

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前回の江戸川区散歩から少し間が空いてしまいましたが続いています、東京散歩。

関連 東京23区を歩く、東京散歩

今回出かけたのは墨田区。

個人的には結構親近感のあるエリアです。




JR秋葉原駅から両国駅へ歩く、予定が

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いつものように目的地少し手前から歩く作戦で。

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今回はJR秋葉原駅からスタートして目的地周辺の両国駅までの約2kmを歩く計画、だったのですが。

この日は曇り予報でそこそこ歩きやすいだろうと油断していたらなぜかカンカン照りで本気の暑さに。また無駄に晴れ女ぶりを発揮してしまい歩きが少々困難な状態になってしまいました。

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結局途中の浅草橋駅で電車に乗ることに。最初から電車で来ればよかった。ということで今回は散歩というよりも墨田区に遊びに行きました、という感じでしょうか。

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あっという間に両国駅着。

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両国は駅構内からしてこんな感じ。横綱のお出迎えであります。

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駅前ではちゃっかり相撲グッズの販売も。

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なんせ駅の目の前が国技館ですからね。が、今回の目的は相撲ではありません。

JR両国駅から江戸東京博物館へ

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前から存在は認識していたものの入ったことがなかった江戸東京博物館。ここが今回の墨田区散歩の目的地。ちなみに江戸東京博物館の住所は墨田区横網1-4-1。うっかり横綱に空目しそうになりますが、横網(よこあみ)なのです。

参考 大相撲の町なのに…なぜ「横綱」でなく「横網」?(NIKKEI STYLE)

あまりにも間違いが多いことが、横網地区の町内を巻き込んだ騒動になったこともある。60年代半ばごろ、区が地元に対し「横綱」への地名変更を打診。町内には「冗談じゃない」と猛反発する声が上がったという。

やっぱりイメージ的に横綱だと思い込んでしまうパターンが多いのですね。しかし地元の人からしてみれば間違われるからといって慣れ親しんだ地名を変えるなどもってのほか、といったところでしょうか。そりゃそうだ。

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さて江戸東京博物館に向かう道すがらこんなテントが。

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両国BBQガーデン。準備要らずの片付け要らず。手ぶらで行ってベーベキューが楽しめる的なアレですね。ていうか、こうなるともはや焼肉屋ですね。

江戸東京博物館は広かった

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いざ入館。大人600円。都内在住の中学生以下の子供は無料ですって。

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広い!前知識無しになんとなく来ちゃったけど、思ってたより全然広い。

「江戸時代に関するあれこれの展示がある博物館」

だと勘違いしてたけど、実際に来てみるとその内容は

  1. 江戸城と町割り
  2. 町の暮らし
  3. 出版と情報
  4. 江戸の商業
  5. 江戸と結ぶ村と島
  6. 江戸の四季と盛り場
  7. 文化都市江戸
  8. 江戸の美
  9. 芝居と遊里
  10. 江戸から東京へ
  11. 文明開化東京
  12. 開花の背景
  13. 産業革命と東京
  14. 市民文化と娯楽
  15. 関東大震災
  16. モダン東京
  17. 空襲と都民
  18. よみがえる東京
  19. 高度経済成長期の東京
  20. 現代の東京

 

こんな風に江戸時代から現代の東京までの人々の暮らしや文化に関する資料展示がびっちり、なのでした。解説も読みつつじっくり見るならかなりの時間かかります。

あああゆっくり見たかった、朝一で来るべきだった、とのっけからちょっと後悔。だって楽しいんだもの。

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こういうジオラマがたくさん。

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双眼鏡もあるから細部までじっくり堪能できます。

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中に入れる籠とか

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桶を担いで記念撮影するファミリー多し。これは男の子は担ぎたくなりますわな。

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いやあ、大人でもこれは楽しい。半日くらいは余裕で過ごせそうです。

ボランディアガイドとお江戸バトル

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さて、江戸東京博物館にはボランディアのガイドさんが館内を案内してくれるという嬉しいサービスがあります。

参考 常設展ボランディアガイド(江戸東京博物館)

ボランティアによる展示ガイド(5・6階常設展示室)を無料で行っています。(当日受付可、事前予約可)

  • 所要時間:約1時間30分~2時間【受付時間 10:00~15:00】
  • 日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語で常設展示室内の展示ガイドをします。(日によって対応できない言語があります。)

ガイドさんにあれこれ説明してもらいながら、質問したりしつつ見て回るのが絶対楽しそう。なんだけど、週末でそこそこ混み合ってるし、一人でガイドさんお願いするのも悪いかな?なんて遠慮してしまったのですが、マンツーマンでガイド依頼している人のほうが多い。さらに興味深かったのはガイドさんと江戸知識バトルを繰り広げるツワモノたち。私みたいな一般人は

「ガイドさんに詳しく聞いたほうがより理解が深まりそう」

などという如何にも素人くさい考えでガイドさんの案内に憧れるのですが、プロ見学者はガイドさんが答えられないようなコアな質問を投げかけておいて自己回答するという少々意地悪な江戸知識プレゼンテーションの場として活用しているようで。しかしそこはボランディアとはいえガイドはガイド。ガイドさんの中にもやはりなかなかの使い手がおり、さながらお江戸クイズバトルと化している場面をしばしば目撃いたしました。

側から見てるとちょっとコワいけど、当の本人たちはあれでめっちゃ楽しそう。むむ、コイツできるな、とか思ってそう。江戸知識の浅い私がもしもガイドなんかやっちゃってあんなマニア刺客送り込まれたら確実に泣く。

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バトルに参加できない私はおとなしく順路を巡ります。

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こちらは江戸時代の食事例。結構豪華ですね、というか、この時代に現代に繋がる生活習慣の多くが確立されていたのだなあと。

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誕生から隠居までにかかる諸費用が記された「人間一生入用勘定」なる読み物もそう。寿命が長くなっているだけで、ライフプランは現代とそう大きくは変わらない。

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寿司屋や蕎麦屋の屋台展示なんてのもあっていい感じ。想像力のたくましい私はすっかり江戸町人気分であります。

と、この調子で写真を載せていたらさすがにキリがないので以降は飛ばして行きましょう。

江戸から東京、そして現代へ

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文明開化以降のコーナーには銀座の街並みのジオラマや浅草・凌雲閣の様子などがあってこれまた楽しい。

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関東大震災での火災の大きさを伝える展示や戦時のラジオ放送などの音声資料も。

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昭和初期あたりに書かれたらしい「サラリーマンの天国と地獄」なるイラスト。天国は上役の留守、ボーナス。地獄はラッシュアワーにクビの心配、だそうな。

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大人見学者に結構人気が高かったのがこのコーナー。

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ひばりが丘団地の室内を再現した展示。団地は昭和30年頃は時代の最先端の住まいだったんですよね。

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リアル。よくできてる。

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少し前まで築50年くらいのリノベマンションに住んでいたのですが、そこの扉もこんな感じだったなあ。

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展示物もこのあたりまで来ると自分の知っている懐かしのあれこれが並び始めます。

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タケノコ族とかボディコンとか。

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80年代の学校給食だって。東京の学校はこんなハイカラな献立だったのかしら。味噌汁なんて給食で出た記憶ないなあ。

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生まれて初めて買ったのはこのMacでした。

60年〜00年代あたりの展示はこんな風に流行モノを取り揃えており、当時流行った音楽もそこで流されていたのですが80年代のそれが雨の西麻布と日本印度化計画だったという不思議。ヒット曲なんて山ほどあった時代なのになぜにとんねるずと筋少を選ぶかなと思ったけど、ここが江戸東京博物館であることを考えれば秀逸な選択だと言えなくもない。確かに80年代の東京っぽい、かな。

と、後半は少々駆け足気味に書きましたが実はどうしても15:00までに出なくちゃいけなくてやっぱり時間が全然足りなくて、一旦出てまた再入場した私。いやあ、江戸東京博物館なめてた。次に行く機会があったら朝一で入ってもっとじっくりみっちり見たい。その時にはガイドさんお願いするかな。

現在は夏休み向けの「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」なる特別展覧が開催中。土偶と妖怪ウォッチを同カテゴリでくくる発想はなかったわ、という感じですが、お子様連れの方はお出かけになってみては。

ところで15時に一旦退場しなければならなかったその理由についてはまた次回。

 




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