西荻窪から住宅街を抜け荻窪へ。東京散歩・杉並区

公開日: : 最終更新日:2016/12/15 東京散歩

suginami_1

海外旅行もいいけど国内旅行もね。
国内旅行もいいけどご近所散策もね。

ということで現在の居住地である東京23区内を改めて巡ってみる地味な企画をひっそりと継続しております。

関連 東京散歩。近場の旅でも旅は旅。

ほんの思いつきで2015年7月にスタートした東京散歩も今回で無事コンプリート。最終地点は遅い青春の思い出残る杉並区を歩きます。




中央線で西荻窪駅からスタート。

suginami_3

今回の散歩は中央線西荻窪駅から荻窪駅を歩きます。距離にして2.5kmというところでしょうか。

杉並区を遅い青春の思い出などと称したのは別に一般論ではなく至極個人的な理由によるもので。
中野に住んでいた頃に西荻窪住まいの友人がいて、二人で会うときはいつも高円寺のとある店で飲むと決まっていました。結構頻繁に密会してはここにはとても書けないような悪い話ばかりをしていたあの店。もし我々が仲違いしてお互いのプライベートを第三者にぶちまけたらちょっと深刻な事態だよねなんて笑いながら、今ではもう飲むことのなくなった赤やら橙のカクテルを飲んでいました。

まあおいそれと人に話せない話題を酒飲みながらしてる時点でお察しの通りこれはすっかり大人になってからの思い出。けれど彼女とも疎遠になりお互い当時とはまるで環境が変わった今となってはあの頃の中央線ライフは妙に甘酸っぱく青春時代と同様に映るのです。

しかし東京散歩は思い出を辿る旅に非ず。よく遊びに行った高円寺、仕事で通いつめた阿佐ヶ谷よりもここは未踏の地である西荻窪駅をスタート地点にしようと決めたのでした。

前置きが長くなりましたが西荻窪駅。

suginami_2

中央線の東京都区最西端の駅。西荻窪といえば昔「西荻夫婦」ってのがあったな。ちょっと悲しい感じだった記憶があるけれど詳細は思い出せず。

suginami_5

suginami_7

中央線の駅周りってどこも便利で住みやすそうな印象が強いのですが、西荻窪もやはりですね。

suginami_9

suginami_8

駅前で早速銀座発見。世界は銀座で溢れています。

suginami_10

銀座どころかシルクロードまで。

suginami_11

駅周辺を歩いていると純喫茶と呼ぶにふさわしいお店が目に付きます。随分ステレオタイプな言い草だけれど、中央線沿線は純喫茶が似合う街ですね。

そういや随分昔のこと、杉並区で物件を見繕っていて高円寺と井荻のマンションを内覧したことがあった、と急に思い出す。井荻の部屋は完全振り分けの1LDKでかなり好条件だったけど西武線沿線で暮らす自分がなんとなくイメージできず、高円寺は駅近で家賃も想定内だったけどデザインしきれてないデザイナーズマンションといった独特の質感が妙に気にかかり、そもそも高円寺って柄でもないだろうよとか色々迷ってしまい結局断念。

下北沢とか高円寺は自分の居住地として選択するにはサブカル臭が強すぎるというか、純喫茶がマッチしすぎて恐れ多いというか、サブであれメインであれ文化的な香りを一切発しない私には手の届かない存在だったのではと今では思う。あの時エイヤと飛び込んで晴れて杉並区民になっていたら何かが変わっていたかしら。

suginami_12

suginami_13

などと古い記憶を召喚していたらなんと東銀座までもがお出迎え。もはや西荻銀座パラダイスであります。

suginami_14

suginami_15

東銀座も地に足ついた生活便利感が漂っています。いいなあ。

suginami_17

酒屋を発見してフラッと入る。

suginami_16

入るとふわっと日本酒の香りがしたのですわ角打か?とカッと目を見開いたのですがそういうわけではなかったみたい。結構楽しい品揃えで買い物欲が沸くもまだスタート数分で酒瓶ぶら下げるのもいかがなものかと断念しました。先へ進みます。

住宅街を抜けて西荻窪から荻窪へ

suginami_18

駅前を抜けて荻窪方面へ向いたところでまたGoogle先生にしてやられる私。西荻窪らしい商店などを覗きつつ歩こうと思っていたのに思いっきり住宅街を進んでしまう羽目になりました。

suginami_19

が、これがちょっと楽しかったのです。

suginami_21

suginami_20

この辺りは高層マンションの類が見当たらず戸建てや3~4階建ての小規模マンションが多く空が広くて気持ち良いのです。そして古めかしい佇まいのマンションや海原雄山が出てきそうな立派な邸宅、季節柄気合のイルミネーションを施したお宅などをチラ見しながら歩くのはなかなか面白い。

【荻窪】
荻窪は、大正から昭和初期にかけて東京近郊の別荘地として住宅が増加した。1927年(昭和2年)に与謝野晶子・与謝野鉄幹が南荻窪に居を構え、さらに1937年(昭和12年)に公爵で内閣総理大臣(第34・38・39代)の近衛文麿が別邸「荻外荘(てきがいそう)」を構えたところから閑静な住宅地として評価が高まり、井伏鱒二、太宰治、棟方志功、阿部知二、戸川秋骨、石井桃子、恩地孝四郎、尾崎喜八、長谷川四郎、大田黒元雄、佐藤慶次郎、遠藤実、柴田翔、三宅榛名などの作家・芸術家、音楽家、評論家など多くの文化人が移住するようになった。(wikipedia

suginami_23

なるほど別荘地の名残りと言われればこの閑静な雰囲気も頷けます。さすがに個人のお宅の写真は撮れないのでブログ的にはネタ不足甚だしくてアレですけどね。

さてこのまま荻窪駅に向かう、と見せかけて目的地は別の場所。

suginami_26

西荻窪駅前散策も程々に荻窪方面に足早に向かったのは散歩開始時間が遅く、既に夕暮れが迫っていたから。今日は明るいうちにたどり着きたい場所があるのです。

続きます。

関連 大田黒公園で少し遅めの紅葉狩り。東京散歩・杉並区

 






関連記事

shibamata1508_11

生まれも育ちも葛飾柴又。東京散歩・葛飾区

近場であっても旅は旅。 ということで改めて東京を巡ることを思いつき。 参考 東京

記事を読む

sugamo1_22

巣鴨地蔵通り商店街から庚申塚へ。東京散歩・豊島区

近くの旅でも旅は旅。 ということで突如近場散歩に目覚めたこの夏。 参考 東京散歩

記事を読む

minatoku16

東京タワーから新橋、鹽竈神社 東京散歩・港区

港区散歩の続きです。 関連 浜松町駅から東京タワーを歩く。東京散歩・港区 絶好の

記事を読む

arakara5

あらかわ遊園と蝉取り。東京散歩・荒川区。

近場の旅でも旅は旅。 ということで、ふと思い立って東京23区巡りをしております。

記事を読む

蕎麦に銘酒野饗

石神井公園 野饗でひとり昼酒、蕎麦屋酒。東京散歩・練馬区

練馬散歩の続きです。 関連 石神井公園 照姫にスワンボートとラクウショウ 関連

記事を読む

koukyo_sanpo_9

水道橋駅から皇居周辺、そして東京駅を歩く。東京散歩・千代田区

近くの旅でも旅は旅。 ということで、改めて都内各地に出かけています。 関連 東京

記事を読む

nerima41

飲食店での撮影マナーを考える 東京散歩・練馬区

初めての練馬区散歩の続きです。 関連 石神井公園 照姫にスワンボートとラクウショウ 東

記事を読む

monnaka12

早朝の門前仲町を歩く。東京散歩・江東区

近場の旅でも旅は旅。 気軽に出かけられる近場にでも旅の楽しみはあるのでは、とふと思い立

記事を読む

daikanyama13

70′S原宿カルチャーを代官山で。東京散歩・渋谷区

近場の旅でも旅は旅。 ということで改めて東京都内をしっかり「歩く」お遊びを続けています

記事を読む

tsukiji150914

有楽町駅から築地市場へ銀座を歩く。東京散歩・中央区

ちょっと久しぶりの東京散歩でしょうか。 遠くもいいけど近くもね、というわけで改めて東京23

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

MIHARA YASUHIRO
ヒールを履けない女、毎日ヒールを履く女。

週末は所用があり友人と原宿で待ち合わせをしていたのですが、会う

菜脯蛋 切り干し大根入り卵焼き。
菜脯蛋、トマトと新玉ねぎの黒酢和えで晩酌。

先日友人から急に声がかかり飲みましょうということになり、何食べ

taitung_57
大人の学びは無駄ばかり。

サマータイムを導入してからなかなかいい感じです。 関連

白菜漬け わかめと新玉ねぎの味噌汁 蕪とツナのサラダ エリンギの卵とじ
エリンギの卵とじ、蕪とツナのサラダ献立。

三つ葉と卵があるとどうにも卵とじが食べたくなります。 卵

tmt1
お手入れ上手になりたくて。

前回熱を出したのははていつのことだったかしら、と考えてみても思

→もっと見る

PAGE TOP ↑