スケジュール帳を持つのを止めた結果。
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最終更新日:2019/02/04
ミニマルライフ
去年の12月にこんな記事を書いていました。
去年までは1日1ページ構成のスケジュール帳を使っていた私。
2014年の時点で立派なスケジュール帳は必要ない生活スタイルだったのにもかかわらず、なんとなくの習慣で購入していました。結果、殆ど白紙のままで2014年を終えることに。
使いこなせないのならもう止めればいいんじゃなか?とはたと気付き、今年2015年はスケジュール帳ナシで過ごしてみました。
スケジュール帳を持たなくなった結果
10年以上当たり前のように使い続けてきたスケジュール帳をやめて1年。
もしも不便に感じたら2016年からはまた使えばいいや、と考えていたのですがこの1年を振り返ってみると特に困ることはありませんでした。今の私の生活にはたくさん予定を書き込める立派なスケジュール帳は必要ないみたいです。
ただ、今年は1回だけ約束の日にちを間違えるという大・大失敗をやらかしました。
仕事ではなくプライベートだったのですが、約束の日を勘違いしていたことに当日の待ち合わせ時間になってからようやく気付くという大失態。相手にめちゃくちゃ怒られました…当然ですね。
これは単に私が曜日と日にちをごっちゃにしていたが故に起こしてしまった過ちであって、スケジュール帳がなくなったことの弊害ではありません。だって、勘違いしたままipodのカレンダーに間違った日に予定入力してたんだから、スケジュール帳を持ってても多分同じことしてたはず。注意力散漫、アホです。気をつけます。ごめんなさい
2016年もメモ帳は活用する
スケジュール帳は廃止しましたが、私は考え事をしたりアイデアをまとめたりするのに手書きを多用するタイプ。何かしらの
「書くもの」
は絶対に必要なので、今年はメモ帳を使っていました。
いつも裸状態で鞄に放り混んでいるので既に傷みが見られるロルバーン、2015年は大活躍でした。
ページ数はさほど多くないので1冊では1年持たないかな?と思ったのですが、省スペース主義を心がけていたからかなんとか年内は使えそうなペース。もっと書くかと思ったのに意外と少ない?なんて思ったのですが、よくよく考えれば毎日このブログにも数千文字書いてるんだった。手書きのメモは少なかったけど全体的なアウトプット量としては十分な気がします。
さて、ロルバーンといえばあれこれアレンジして使う愛用者の多いメモ帳としてもお馴染みですが、私は一切アレンジをせずただただ文字を書くのに使っているだけです。これは別に
「シンプルな使い方こそ美しいのだ」
なんていうこだわりからくるものではなく、ただデコレーションが苦手なのとアレンジセンスに長けてないから、が理由。そういや学生の頃もキレイにノートを取るタイプじゃなかったなあ。友達のノートは色ペンを巧みに使ってびっくりするほどキレイにレイアウトされていたけれど。
そして絵が描ける人はメモや手帳の使い方が根本的に違うのだろうなあと思います。
数年前、ホーチミンで知り合った日本人女性のメモ帳はすごかった。彼女は旅の記録を絵日記として自身のノートに綴っていたのですが、その出来が半端ない。もうこのままイラストエッセイとして出版したほうがいいよ?レベルのクオリティの高さに驚きました。
仕事でもないのにこの絵日記を時間をかけて丁寧に書き続けていた彼女。こういうの商業的に上手にできる人だっているけれど、ただ好きで、心から楽しんで何かをやっている人には逆立ちしたってかなわないよなあ、などと実感した出来事でした。
ええと、なんだっけ。そうそう、手帳だ。
今年特に困ることがなかったので来年もスケジュール帳は持たない予定です。
こんな風になんとなくの習慣で長年続けていることや使い続けているモノを改めて見直してみると、現在の生活スタイルには必要なかった、合ってなかった、実はもっといい方法があった、なんてことが普通に起こり得ます。
12月は新年に向けてそんな「当たり前の習慣」を見直してみるのにいい時期ではないでしょうか。
もちろん、生活スタイルなんてどんどん変わっていくものだから、私もまたいつか1日1ページのスケジュール帳が必要になる時が来るのかもしれません。けれど、少なくとも2016年も引き続き手書き道具はメモ帳オンリーでやっていこうと思います。
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