ブランドの空き箱が捨てられない!大事に取っておく理由。
近頃は過剰な包装を排除する風潮が強くなりましたがそれでも何かモノを買えば箱や包装紙、パッケージがついてくるのが普通です。
私は基本的にはそれら空き箱関連は商品を開封したら即座に処分します。
空き箱を収納に使うもの、例えば一部の靴などは購入した時の箱で収納する場合もあるので取っておくこともありますが、箱を何かに再利用する、売却時、引越し時に備えて取っておくという考えはあまりありません。
なのにこの度びっくりの「空き箱」を発見しました。
いつか中身が見つかると信じて
先日から何度も言及している音楽CDのデータ化作業。
関連 片付けは後回し、先送り。未完了タスクの蓄積が明日の自分を苦しめる。
やるやる詐欺をとうとう克服して無事全CDのデータ化を終えたわけですが、この作業の途中でCDの入っていないCDケースを3箱発見しました。
いやね、ずっと前から知ってたんですよ、中身が入っていないこと。そしてもうきっと出てこないであろうことも。それでも
「もしかしたら、どこか別のケースに間違って入ってるかもしれない」
なんて1%未満の可能性に賭けていたわけです。
さらにはジャケットのデザインが好き過ぎてなかなか思い切れない、ってのもあったんですが。
今回手持ちの全てのCDのデータ化を終えたことで、もしやどこかに?という1%の可能性はゼロになりました。そうだよなあ、もうどこからも出てこないよなあ。もちろん本体が手元にないのでデータ化も叶わず、残念。
以前は職場に私物CD持ち込んで流しまくっていたので、きっとCDを気に入った誰かが持ち帰ってそのままになってしまったのでしょう。せめて言ってくれたらケース付きで貸したのになあ、なんて今更思っても仕方ないのですがなんとなく切ないお話です。
と、バッサバッサ捨ててるように見えるかもしれませんが、こういう往生際の悪さもふんだんに持ち合わせております。
ブランド空き箱は本当に再利用できるのか?
話は空き箱に戻りますが、空き箱を取っておく理由としては上記に挙げた項目以外に
- 綺麗な箱だからなんとなく勿体無い
- そのうち何かに使えそうだから
これらが多いのではないでしょうか。
確かにブランド品やデパコスの化粧箱はしっかりした作りのものが多く、空き容器でもなんでも使えたらラッキーです。
が、使う予定がないしさほど必要でもないのにただなんとなく勿体無いような気がしてあれこれ捨てられないだけだとしたら少々問題。ましてや空き箱類が収納スペースを圧迫しているとなるとそれこそ勿体無い空間の使い方になってしまいます。
いつしかすっかり身に付いてしまった「空き箱収集癖」から抜け出せなくて困っている人は持っていい空き箱は3つまで、とかこの棚に収まるだけ、と上限を決めて順次お気に入り空き箱を入れ替えていくなどの方法を取ってみてはいかがでしょうか。使い道はなかったとはいえこれまで溜めてきた代物、いきなり全捨ては難しいもんね。
空き箱買取の専門店の存在
さて、空き箱再利用方法の王道といえば小物入れと子供の夏休み工作ですね。確かに私の実家でもテーゲベックの空き缶にボタン入れたりしてたなあ。
が、今調べてみて驚きの事実を発見。なんと、ブランド品やデパコスの空き箱やタグを買い取ってくれるところがあるのです。
参考 ブランド空き箱買取専門店(ブランドバケージ)
・ご家庭でなんとなく取っているもの
・いつか使うかもと貯めてあったもの
・引越し等整理時にでてきたものクローゼットで場所を取っていませんか??ホコリを被っていませんか??捨てるに捨てられないお品物を整理しませんか?
ひゃー、びっくり。だって箱よ?中身ないよ?
リサイクル業界では箱ありタグ付きのほうが高く売れる風潮があるようなのでその対策なのかとは思うのですが、でもそれって結局後付けだよねえ。新品同様をアピールするために別のところから引っ張ってきた包装を当てがってそれを見た人は満足して購入、ってなんかちょっと空虚な世界だと思うのは私だけでしょうか。
包装とは中身をよく見せるために存在するのだから、ある意味役割を果たしているとも言えるけど、なんだかなあ。
余談ですが、こうしてなんでも捨てられずに取っておくことを「貧乏性」と表現する場合もあります。ブランド品の空き箱が捨てられない、というと
「エルメスなんてめったに買えないんだから、例え空き箱だって捨てるわけにはいかないのよ!」
なんて高級品に執着するイメージがあるかもしれませんが、惜しげも無くブランド品バンバン買って高級コスメをガンガンライン使いしているのに膨大な数になったそれらの空き箱を捨てられなくて収納に苦労している友達がいることを考えると、実際のところは空き箱保存癖と個人の経済状況とは、さほど強い関連性はないのかもしれません。
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