今日捨てたもの 5/23 ブランドアイテムは、いつもやさしい。

公開日: : 最終更新日:2015/05/24 ファッション, ミニマルライフ, 捨てる

季節外れにブーツを捨てました。

いや、冬が終わった今だからこそ捨てるのか。

もう役目を終えているだろう、近いうちに捨てるだろうという予感は持ち続けていた代物なのですが、最後に使ってから、とずっと考えていました。

で、予定通りに最後に使ったのに、その後冬から春の境をすっ飛ばして生活していてすっかり存在を忘れていました。

やれやれですな。




今日捨てたもの

150523lg

  • ロングブーツ

PRADAのナイロン素材のロングブーツ。

もう15年くらい前のラインでしょうか。このぬめっとしたマテリアルのプレーンなブーツが欲しくて購入。ゴム底で歩くのがラクなこともあって出張などにもよく使っていた記憶があります。

が、20代の頃はそれなりに名のあるブランドを持つことへの憧れみたいなものも持ち合わせていたので、もしかしたらこのブーツがノーブランドものだったらさほど活躍しなかったかもしれないなあとも思います。

ゴム底なので歩くのが楽なのはこのブーツですが、好き、という点で考えれば断然別のものに軍配が上がります。

参考 ミニマリスト女性の秋ファッション(5)最期通告を受けたロングブーツ。

デザイン的にそんなに好きなタイプではないのに購入してよく使っていた…のは、やっぱりどこかブランド信仰的なものがあったのかしら。

今となってはわかりませんが。

それでも長年活躍してくれたし、旅にも同行してくれたものであることには変わりなし。
この冬久しぶりに一度だけ履いてみましたが、今の私にはもうしっくりこなかったのでようやく手放すことにしました。

長い間、お疲れ様でした。

ブランドはやさしい、頼るとラクだ

若い頃の私のように、ブランドものを選ぶのって確かにラクなんですよね。

それなりに値段が張るものが多いので自分の目やセンスをさほど磨かずともとりあえず粗悪品を掴まなくて済むし、きちんとしたものを選んでいるという安心感も得られる。
もちろんユーザーにその安心感を与えられてこそ一流ブランドたりえるのですが、そのネームバリューだけに頼ってしまうことも少なくないわけで。

ファッションブランドの場合はそのブランド自体のファンだったり、歴史的背景に共感したり、デザイナーが好きだったりという様々な理由がありますが、もっと厄介なのは「価格」。

安かろう、悪かろうなどという言葉があるように、私たちは日ごろ販売価格によりものの価値を判断しているところがあります。が、価格はその時の需要や希少性、そしてブランドのネームバリューなどによって変化するものであって、ダイレクトに品質の良し悪しだけで決まるものではありません。

2,220円のアイスクリームは10倍旨いのか

thai food25

先日バンコクの高級食材店で日本製のアイスクリームが売られているのを見かけました。
日本のコンビニやスーパーで198円とかでよく売られている、6本入りのお徳用バーアイス、確か抹茶味だったかな。で、値段を見るとなんと600バーツ!!日本円にして2,220円!!高っ!!

でも、まあ、当たり前ですよね。輸入品ですから。にしてもちょっと高いけど、でも買う人はいると思うんです。タイはまだまだ日本ブームだし、日本の甘さ控えめなお菓子が好きな人もいるし、長年日本に帰っていない在タイ日本人が幼い頃を懐かしんで食べたいと思うかもしれません。例え10倍の値段がついていても、状況が変わればその価格でも売れるのです。

でも、10倍の金額で購入しても美味しさが10倍になるわけじゃないですよね。私がハマってしょっちゅう食べていた15バーツのココナッツミルクアイスより6倍美味しいわけでもない。
名のあるブランドと同じ生地、同じ製法で作られた洋服でもブランドタグがついていなければたちまち値段が変わるように、

ブランドや価格=モノ自体の品質

なんて直結しないわけです。

考えてみれば当たり前のことなんだけど、私たちは普段「価格」という数字にやけに振り回されている。内容はともかく「高いもの」となればとりあえずありがたがり、安いものは低品質というレッテルを貼ったかと思えば高級品を安く手に入れるためにセール品を漁ったり。

滑稽ですね。

価格にはその数値になったきちんとした理由があるけれど、品質をダイレクトに示してくれるものさしにはならないし、ましてや自分にとってそれだけの価値があるのかどうかを判断できるのは自分しかいない。

ミニマリストの持たない暮らし

ブランドネームや価格に「だけ」頼ってモノを選ぶのはとてもラクだし多くのモノから選択するという行為を効率化できるかもしれないれど、ずっとそんな風に全てを選んでいたら、自分が心から満足できるモノや経験は何なのかを見極める本当の力は鍛えられないかもしれない。

ならば、どうやって鍛えようか?
少し考えてみますか。

 




おすすめ記事

関連記事

list

リストは心を導く道具。ドミニック・ローホー「ゆたかな人生が始まるシンプルリスト」

夕方の雷、凄かったですねえ。 そういや夏の夕方の雷雨を部屋から眺めるの好きだったなあ、

記事を読む

By: Jose  Losada

大人のシンプルコーディネイト。一番活躍したアイテムは何だ?

By: Jose Losada[/caption] 暑さが盛り返しても空はすっかり秋のそれ。

記事を読む

winterseason

今日買ったもの。そろそろ本気で冬支度。

ひゃー、寒い。 今週はあまり寒くないと思っていたのに、今日は今季一番寒く感じたかも!!

記事を読む

By: Jane Rahman

夏のスカートコーディネイト、旅のお供の優秀アイテム。

By: Jane Rahman[/caption] 本日は久しぶりにスカートで外出です。

記事を読む

アンドゥメルメステールブーツ

秋のファッション計画 2015。

By: Derek Key[/caption] 健康関係に引き続き、ファッションに関するこの

記事を読む

By: gags9999

嫌な中にも好きなことを見つける理由。

By: Thomas8047[/caption] 今日から12月。 本格的に寒くなってきた

記事を読む

By: Todd Baker

片付け上手と整理下手、その特性を比較する。

By: tommerton2010[/caption] シンプルで物を持たない暮らしを実践し

記事を読む

By: Chilli Head

大は小を兼ねるのか。

By: Lindsey Turner[/caption] 先日魔の箱を整理して無事新居にしっ

記事を読む

By: Adam Selwood

早く乾くと少なくてすむ。速乾性って結構大事。

By: Adam Selwood[/caption] 先日新調したタオルの話。 参考

記事を読む

By: Jeremy Choo

持たない暮らし、友達と一緒に買い物に行ったらどうする?

By: David Evers[/caption] 自分は必要なものしか買いたくないが、友達

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

鶏もも肉とキャベツのしょうが蒸し献立
キャベツと鶏のしょうが蒸し、菜の花の辛子和え献立。

長旅を終えて自宅に戻りました。 家飯好きではあってもしば

code1
少ない服でおしゃれ、は可能なのかを探る新しい挑戦。

何度もファッションに関する記事を書いています。 関連 フ

京都散歩2017
生まれ変わった私。

齢すでに40半ば。人生を一からやり直すことはできません。

NY ホテルエジソン
ニューヨーク タイムズスクエア近くどこへ行くにも便利なホテル。

今回のニューヨークの旅は珍しく航空券とホテルがセットになったパ

newbag
整理整頓が下手な人間が旅するための整理整頓。

昨年中に手に入れたものでこれはよかったなあとしみじみ感じるもの

→もっと見る

PAGE TOP ↑