失くしてからの後悔を防ぐためにすべきこと。
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健康と美容
失ってはじめて後悔するものとは何か。
言われてみれば確かにそうかも、と珍しく納得したわけですが。
しばらく行けていなかったのでタイミングを逃してはならないと検診に行ってきました。
この記事を書いてすぐに予約を入れたのですが、近々の日程はいっぱいで結局受診できたのはつい先日。何やら繁盛している歯科だったようです。
歯科検診に行ってきた
今回の検診にて初めましての歯科だったこともあり、かなり丁寧なカウンセリングのあと検診をしていただきました。内容は歯の状態のチェックと虫歯確認、歯周病検査だったのですが、まさに開口一番先生が放ったのは
「奥行きがすごい」
の一言。
自分では全然自覚がなかったけれど、よくぞまあこんな奥にある歯まで携えてさぞかし大変だったでしょう、とのことでした。
そうなんです。わたくし、親知らずが上下左右4本びっしり生えているのです。一通りチェックが終わっての先生の感想は
「こんな磨きにくい歯をよく頑張って磨いてるな、と思いました」
というものでした。
ええ、頑張ってきましたとも。
実はカウンセリングの時点で目視ではわからないこともあるのでレントゲンを撮るかどうかと聞かれて迷いました。
別に歯列矯正とか審美的なことは求めていないのでレントゲン不要では、と思ったのですが、被せものの下の状態とか歯茎の内側を確認して初めてわかることも多いようで。
このあたりで気合い入れて歯のケアと向き合わなければと思っていたタイミングだったし、先生もとても親切で信頼できそうに思えたので、今後クリーニングや治療をお願いすることにして結局レントゲンも撮ってきました。
次回はレントゲンの結果から今後の方針についての説明をしてもらえるとのこと。親知らず、抜いたほうがいいですよという判断になるのだろうか。
しかし今回の検診で一番衝撃だったのはプラークの顕微鏡映像を見せてもらったこと。
何あれ、怖すぎる。
小さなお子さんにはこの顕微鏡攻撃は効果絶大らしく、歯磨きが嫌いな子もこれを見れば一瞬にして改心するそうです。確かにありゃ磨きたくなるわな。
奥さんご覧になったことあります?Youtubeとかにも上がってますが、まさにあのまんまでした。ホントに怖い。
親知らずの処置を考える
いやはや、親知らず。
もうここまで来たんだからいいじゃないかという気もするけれど、あまりに奥にありすぎてきちんと手入れが行き届かない歯をそのままにしていることで周りの歯に悪影響が及んでしまうのなら抜歯も考えなければいけません。
けれどこの歳で親知らずを抜くことのリスクとか調べてたら超絶怖い。
抜くもリスキー、抜かないもリスキー。結局のところはどちらのリスクを選択するか、ということなのでしょう。
親知らずといえば、随分昔に親知らずを抜いた友人が泣きながらうどんを食べていたことを思い出す。あれももう20年以上も前のこと、歯科技術も随分進歩しているようだし、今は泣くほど大変ではないのだろうか。麻酔もなくいきなりペンチで引っこ抜かれたとかいう彼女の証言はどうも怪しいと未だに疑っているのだけれど。
あああイヤだなあ。痛いのイヤだ。でも歯は残したい。
今回の検診で相談するのは金属アレルギー関係の詰め物問題だけだと思っていたのに、まさか親知らず問題が浮上するとは。
次回さらに詳しく聞いてこようと思います。ああドキドキする。
一番大切なのは毎日のケア
プラークの恐怖映像とか親知らず抜歯のお話に目を白黒させている私に先生は
「とにかく、一番大切なのは毎日のケアですから」
と念押しされました。
そうなんですよね。いくら定期的に検診受けるぞーとか思い切って親知らず抜こう、とかやっても健康な歯を維持するために必要なのは自分自身で実施する毎日のケア。ここを怠ってはいくら他のことに時間やお金をつぎ込んでも意味がないのです。
ちなみに歯科ではコンクールとフロスを使ったケアを勧められました。
コンクールは相変わらず使っているけどフロスは切らしたままになっていたので早速購入。しばらくは歯科通いをしつつ、さらに気合い入れて毎日のデンタルケアに励もうではありませんか。
担当の先生が同年代の女性だったこともあり、歯と全然関係ない話にまで花が咲いたのはご愛嬌。なんだかすごく楽しい検診でした。
3年間健康診断でお世話になった病院もそうだし、去年の駆け込んだ皮膚科もだけど、ここのところ病院運がすこぶるよい。
以前は病院選びを誤ってイヤな思いをしたこともありました。どんなに腕がよく評判のいい先生でも相性ってのがありますからね。波長が合う病院を見つけられたらラッキーです。
とはいえ任せっきりというのもアレなので自分自身でもある程度は歯の健康について知っておきたいところ。親知らず周りケアのためにワンタフトブラシも使ってみたいし、気になる本も何冊かあるので通院と並行して改めて勉強しようと思います。
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