広島の酒 特製ゴールド賀茂鶴 大吟醸 まぐろカマの塩焼きで晩酌。
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最終更新日:2017/06/11
家飯, 食べること レシピ, 勝手に日本酒全国ツアー
近畿地方が終了し、さらにコマを進めます。
ツアー開始序盤になぜか島根は済ませてしまったのですが、一応今回から中国地方シリーズ突入です。
関連 勝手に日本酒全国ツアー
1年くらいで47都道府県制覇できるかと思っていたけれど、結構時間がかかってますね。長く楽しめてますね。
終了するのがちょっと寂しいような気さえします。ゴールはもうちょい先だけど。
広島の酒 賀茂鶴 特製ゴールド 大吟醸
本日の1本は広島・賀茂鶴の特製ゴールド大吟醸。サイトによると正式名称は「大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴」なんでしょうか。
そして大吟醸は本ツアー初登場です。
飲み進めるにつれ自分の好みがわかってきたのでどうも純米酒を選びがちなのですが、季節柄ちょうどいいかと考えてこちらにしました。
参考 大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴(賀茂鶴酒造)
昭和33年、金箔入り大吟醸のさきがけとして発売して以来、「賀茂鶴」を代表する大吟醸酒。 優雅な香りと芳醇な味わい。桜の花びら型金箔入。
そうなんです。これ、桜の花を形どった金箔が入っているお酒なのです。
入ってます、入ってます。
寒さのおかげで長い間桜が楽しめている今の時期にぴったりだね、という選択です。
冷蔵庫で冷やしたものを一口。へえ、香りはそんなにしないんだ。
勝手にもっと個性的な味を想像していたのですが、香りや飲み口にはひっかかりのない大吟醸。但し、後味には独特の粉っぽさを感じます。最近純米酒ばかり飲んでたからそう感じるだけかな?
味わいとしてはそうわかりやすいものではないですが、瓶のデザインや金箔入りというキャッチーさはギフト向けだし、外国人受けも良さそうですね。銀座のすきやばし次郎での会食時にオバマ前大統領に出された日本酒がこの賀茂鶴だったのもなんだか納得です。
広島の酒 賀茂鶴 特製ゴールド大吟醸 データ
蔵元 | 株式会社 賀茂鶴酒造株式会社(広島県・東広島市) |
種類 | 大吟醸 |
精米歩合 | 50% |
日本酒度 | +1.5 |
酸度 | – |
アルコール度 | 16~17度 |
まぐろのカマ焼き、春菊とトマトのサラダ献立。
- 奈良漬
- 豆腐と三つ葉のおすまし
- 砂肝ポン酢
- トマトと春菊のサラダ
- まぐろカマ塩焼き
奈良漬
年明けのお祭り時に入手した奈良漬。2袋入りだったので大事に保存していたのをおもむろに開封しました。
豆腐と三つ葉のおすまし
昆布と鰹節の出汁に塩としょうゆで味付けしたすまし汁。具は豆腐と三つ葉でシンプルに。
砂肝ポン酢
薄くスライスした砂肝を酒を入れた湯に入れ、煮立ったら火を止めてそのまま茹で汁の余熱で火を通します。中まで火が通ったら刻んだにらと合わせてポン酢をまわしかけ一晩漬けておきます。仕上げに黒七味を振って。
トマトと春菊のサラダ
春菊は柔らかい葉の部分をつんで水にさらします。ごま油、醤油、みりん、酢、すりゴマを混ぜ合わせたドレッシングで水気を切った春菊と角切りのトマトを和えたら完成。
まぐろカマ塩焼き
まぐろのカマに塩をすり込みしばらく放置。出てきた水分を拭き取り、再度軽く塩を振ってフライパンに入れ、酒少々を振りかけて蒸し焼きにします。たっぷりの大根おろしを添えて。
どうしましょう。まぐろのカマが大きすぎて皿に乗りません。なんだか骨感ハンパなしの野性味。いや、正真正銘の骨なんですけども、無駄に獣っぽくなってしまってオロオロします。
店で手に取った時はそんなに大きいと思わなかったのに、いやあ、まぐろを侮った。骨ばっかりかと思いきや以外に身もたっぷりとついていて大満足です。
こんなにデカイカマを食べるんだったら砂肝はいらんでしょ、という感じなのですが、前日に漬けていたのでどうしても食べたかったのです。
平素は肉と魚が同時に食卓に上がる事などまずないので、思いがけず豪華な晩酌になりました。これもありがたき金箔効果ということで(無理やり)。
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