愛知の酒 夢山水十割 奥 旬 季節限定 純米吟醸原酒で晩酌 まぐろ納豆。
公開日:
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最終更新日:2017/05/08
家飯, 食べること レシピ, 勝手に日本酒全国ツアー
来た、来ましたよ。
ぽっかりと穴が空いたままで後ろ髪を引かれていた日本酒全国ツアー、愛知県がとうとう埋まりました。
関連 勝手に日本酒全国ツアー
こんなもの一人でやっているお遊びに過ぎないのだからルールもへったくれもないのですが、妙にモヤモヤしておりまして。
これで今後はまた快適にコマを進めていけるというものです。
愛知の酒 夢山水十割 奥 旬 季節限定 純米吟醸原酒
近所の酒店では愛知の酒になかなか巡り会えず通販に頼ろうとしていたのですが、そうだ、アンテナショップに行けばいいじゃないかと思い立つ。
が、調べてみると愛知のアンテナショップって東京にないんですね。なんか意外。有楽町の交通会館辺りに入っていると勝手に思い込んでおりました。
そうか、愛知県のショップはないのか、とがっくりしつつも銀座に出たついでにむらからまちから館を覗くとよさそうな酒がズラッと並んでいるじゃないですか。喜んで手に取っているとお店のおねえさんがまだ陳列していないものもお出ししましょうか、とご丁寧に試飲させて下さいました。
ありがとうございます。というわけで試飲の末無事に季節限定原酒を入手できたのでした。
前置きが長くなりましたが蔵元のサイトを確認してみるとこのお酒、季節限定だけじゃなく、地域限定ものでもあるそうで。
参考 清酒 夢山水十割 奥 旬<季節限定>純米吟醸原酒(尊皇蔵元 山﨑合資会社)
夢山水の酒「奥」は、東京都及び名古屋市を主とした大都市の地酒専門店に限定発売するために新開発した商品です。愛知県産酒造米「夢山水」を中心に据え、特徴的な酒質に仕上げました。
地元酒米夢山水十割使用の奥シリーズはこの「旬」の他に「生」「若」「熟」「スパークリング」などがある模様。全部飲み比べてみたいぞ。
試飲させてもらったので既に味は確認済みですが、改めて冷やしたところを一口。濃いなあ。
ふわっと吟醸香が来て、その後とろりとした喉越しに目が行きます。いやこの場合目じゃなくて舌というべきか。かなり力強い味わいがあるのでちょっと燗つけてもいいんじゃないかとごくぬるめにつけてみたらばこれもなかなか。純米吟醸原酒となると冷やしたままいかなきゃもったいないような気がしてしまうけど、香りが飛ばない程度の温度でいくのもいいもんです。しかし濃いなあ、と確認してみればアルコール度数はしっかり高めの18度とな。ゆっくりちびちび楽しみたい濃厚なお酒です。
愛知の酒 夢山水十割 奥 旬 季節限定 純米吟醸原酒データ
蔵元 | 山﨑 合資会社(愛知県・西尾市) |
種類 | 純米吟醸酒 |
精米歩合 | 60% (愛知県産 夢山水100%) |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.8 |
アルコール度 | 18度 |
まぐろ納豆、菜の花の辛子和え献立
- 白菜の浅漬け
- しめじと三つ葉の味噌汁
- 菜の花の辛子和え
- さつま揚げと大根の煮もの
- まぐろ納豆
白菜の浅漬け
刻んだ白菜を塩昆布で揉んだものに酢を加えた簡単浅漬け。パパッとできる簡単箸休め、酒のアテに重宝します。
しめじと三つ葉の味噌汁
本日の味噌汁は昆布といりこで取った濃いめの出汁にきのこの旨み、香りの三つ葉というタッグで。
花の辛子和え
茹でた菜の花を出し割しょうゆに辛子を溶いたタレにしっかり浸したもの。
大根とさつま揚げの煮もの
こちらは先日の残り物。こういうおかずの残りものって保存してる間に味が染みて勝手に美味しくなってくれるよねえ。
まぐろ納豆
大根のしょうゆ漬けを刻んで納豆と混ぜ、まぐろを合わせました。わさび醤油で。納豆とまぐろだけでも十分美味しいんだけど、ちょっとポリっとした歯ごたえが欲しくて残っていた漬物を混ぜ込んだ次第です。納豆に刻んだたくあん混ぜるのも旨いよねえ。
色鮮やかなまぐろと菜の花のおかげでなんとなく豪華な気もしますが、よくよく考えたらほとんど料理してませんね。菜の花茹でて納豆混ぜただけ。
あ、あと辛うじて味噌汁は作ってますね。
最近いりこだし一辺倒だったのでいりこ+昆布にしてみたらきのこのおかげかこれがめっぽうよかったのです。きのこもえのきとしめじとエリンギではまた味わいが変わるし、まったく出汁ってやつは奥深いねえ。煮干し出汁だ豚骨だ鶏白湯だ魚出汁だ、と年々どんどん複雑化するラーメンスープ事情も業界の方々の出汁探究心あってこその現象なんだろうな、などと考えたりして。
私はラーメンみたいな難しい料理は作れないけど、味噌汁なら毎日気軽に楽しめるのでいろいろ冒険してみよう。
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