鶏もも肉のソース焼き、ベジブロスの味噌汁 家飲み献立。
昨年から週に一度の休肝日を設けています。
年末は旅に出ていたこともあり1週だけ狂っちゃったけど、それ以外は淡々と継続中。いやあ、慣れれば慣れるもんでして。
おかげでこれまで特に好きでも嫌いでもなかった平凡な火曜日が「休肝日明け」という少し特別な日になりました。
鶏もも肉のソース焼きで晩酌
- 白菜漬
- にんじんのナムル
- 水菜とエリンギの梅醤油和え
- キャベツと油揚げの味噌汁
- 鶏もも肉のソース焼き
にんじんのナムル
千切りにして茹でたにんじんをごま油、塩、胡椒、すりごまで和えたもの。
水菜とエリンギの梅醤油和え
エリンギは薄切りにして少量の塩と酒を振って鍋で蒸し煮に。エリンギの茹で汁に醤油と叩いた梅干しを加えて伸ばしさっと湯をかけた水菜を合わせます。
キャベツと油揚げの味噌汁
野菜の皮や切れ端で取っただし汁で作った味噌汁。具はキャベツと油揚げです。
鶏もも肉のソース焼き
一口大に切って軽めに塩胡椒で下味をつけた鶏もも肉を皮目からフライパンに置き、滲み出た脂をキッチンペーパーでふき取りながら両面じっくり焼きます。肉に火が入ったところに酒とウスターソースを回し入れ軽く煮からめて完成。いつもは白髪ネギをたっぷり添えることが多いのですが、今日は分葱で代用しました。
鶏肉のソース焼き、片栗粉をまぶしたり唐辛子やにんにくを加えたりといろいろやってみるのだけど、今日は極々シンプルに。ウスターソース自体が複雑な味付けなのでこれで十分、って気もしますね。ビールや赤ワインにもイケます。
先日から妙に野菜出汁づいてますが、きちんとベジブロスを試したのは今回が初めて。
お椀に山盛り程度のにんじん、ネギ、玉ねぎなどの皮やヘタを水と酒でコトコト煮込んだら思いの外濃い褐色のスープになりました。
いやあ、野菜って出るね、出汁。
甘みの強い複雑な味わいで出汁としてのパワーはあるものの、「正統派の味噌汁」に仕上げるならば鰹や煮干しで出汁を取ったほうがそれらしくなる気がします。当然ですね。しかし皮とかヘタとかで美味いスープが取れるのはありがたいじゃないですか。だしの素とかいらないよ。
ベジブロスがどんな味わいになるかは野菜の種類によるところが大きいだろうけども、野菜以外何にも入れていないのに不思議と中華っぽい香料の風味を感じました。こう、香港あたりの朝食で食べる汁麺のスープのようなほんのりスパイシーなあの感じ、ってわかりにくいか。
野菜を煮ただけでなんでこういう風味になるんだろう、いや、野菜だからこそなのか。となかなか興味深いベジブロス。今度はこの特性を生かして中華風の料理に使ってみようかしら。
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