晩酌メニュー 塩鶏と水菜の酒蒸し、葱の卵炒め。
食事の準備が終わってからテーブルを見て
「あれ?今夜はちょっとボリュームが少なめだったかな?」
と気づく。
やや遅い時間に昼を食べたことが影響して無意識に軽めのメニューになったようです。いや、軽い、は言い過ぎか。
翌朝は早起きなので、飲み過ぎにも注意しつつの晩酌でした。
塩鶏と水菜の酒蒸しで家飲み
- 糠漬け
- 白菜の煮浸し
- 焼きなす
- 葱の卵炒め
- 塩鶏と水菜の酒蒸し
糠漬け
本日の糠漬けはにんじんと白菜の2種盛り。白菜は塩で揉んで浅漬け状態にしてからぬか床に入れて糠の香りを移すやり方がベストです。
白菜の煮浸し
いつもの煮浸し。今回も昆布だしに塩で味付け、ほんの少しの醤油で香り付け、という甘味を足さない方式でやってみましたが、白菜の甘味がまださほどなかったのか少し物足りない感じになっちゃった。
焼きなす
生姜醤油でいただくシンプルな焼きなす。フライパンに乗せて皮がこんがり焼けるまで放置するだけです。
葱の卵炒め
こちらも一体何回出て来るんだ!という定番メニュー。溶き卵に薄切りの葱を入れて塩、酒で調味したものをフライパンで焼くだけ。中火でしっかり火を通して葱の甘味を引き出すのがポイントです。ふんわり半熟状にする場合は葱だけ別に炒めて後から合わせるべし。
塩鶏と水菜の酒蒸し
塩を刷り込んで寝かしておいた鶏もも肉と細く裂いたエリンギに酒を振りかけ火が通るまで蒸します。最後に水菜を加えてさっと色が変わる程度に火を入れたら完成。ポン酢と黒七味でいただきます。
あれ、こうしてみるとさほど軽くはないか。肉っ気が少ないけれど、卵があるもんね。
先日グラタンを作って残った鶏もも肉が少しだけあったので、塩をすりこんでおきました。塩豚もそうだけど、冷凍庫がない我が家ではこの塩漬け、とっても便利な保存法。ちょこっとよけて塩をすりこんでほったらかしにしておけば、今日みたいに野菜を足して一品作ったり、スープの出汁にしたりとなかなか使えます。
こんなちょっとの量だったら余らせずに食べちゃえばいいのに、というくらいの少量でもついついよけてしまうのは、こういう副産物的小さなつまみが好きだからなんだろうなあ。
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