東京の酒 澤乃井 純米大辛口で晩酌 しめじと春雨の甘辛炒め、さつまいものチーズ和え。
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最終更新日:2017/12/31
家飯, 食べること レシピ, 勝手に日本酒全国ツアー
酒は好きですが、あれこれ飲み比べたり、銘柄にこだわったりするタイプではありません。
ましてや普段の家飲みならば、気軽で手頃な酒が一番、と思っている私。
これは日本酒に限らずワインもそうなんですけどね。大衆酒上等。
もちろん高級酒や人気銘柄好きを否定するつもりはないけれど、味や好みそっちのけでレア銘柄だなんだって有難がるのはなんかしっくりこないというか。
が、ふと思いつきでこの秋はいろんな酒を呑んでみることにしました。
澤乃井 純米大辛口(東京都・青梅市)
というわけで本日は澤乃井純米大辛口をセレクト。
おっと、この流れではなんか澤乃井に失礼な感じになってしまいますが、こういうひやでスルスルいけるタイプってかなり好きです。食事が進む普段着家感覚の辛口がなんとも居心地良い。ちなみにワイングラスを使っているのには特段意味はありません。なんとなく、です。
澤乃井純米大辛口 データ
蔵元 | 小澤酒造(東京都・青梅市) |
種類 | 純米 |
精米歩合 | 65% |
日本酒度 | +10 |
酸度 | 1.6 |
アルコール度 | 15~16% |
しめじと春雨の甘辛炒めで家飲み
- 糠漬け
- 小松菜の煮浸し
- 手羽先と大根のスープ
- さつまいものチーズ和え
- しめじと春雨の甘辛炒め
糠漬け
小松菜の煮浸し
小松菜の煮浸しはこれで最後。青菜の煮浸しは毎日でも飽きない優秀おかずですね、って私だけかしら。
手羽先と大根のスープ
手羽先に塩を刷り込んで保存していたものを使ったスープ。鍋に手羽先、昆布、大根、酒、塩を入れ弱火でじっくり煮ます。鶏の旨味を吸った大根が美味。
さつまいものチーズ和え
ほっくりとふかして粗く潰したさつまいもをクリームチーズで和えて強めに胡椒を振りました。
しめじと春雨の甘辛炒め
豚肉は塩、胡椒、酒で下味をつけ、春雨は固めに戻しておきます。フライパンにごま油をひいて千切り生姜と唐辛子を炒め、香りがたったら豚肉としめじを投入。醤油、みりん、鶏がらスープを加えたら春雨を入れ柔らかくなるまで炒め煮にして最後にネギを加えさっと合わせたら完成。鶏がらスープは手羽先スープを流用しました。
ちょこちょこと食材が残っていたので今日は買い物せずにやり過ごすか、と決めて手ぶらで帰宅。しめじと豚肉を炒めようとしたのだけど思ったほど量がなかったので春雨でかさ増ししたのでした。
スープやら煮物やら炒め物やら、ボリュームが足りない時にはとりあえず春雨のお世話になっているような気が。乾物はこういうとき助かります。
秋らしくさつまいも連打。白ワインにも合うと思うけど、チーズと日本酒の組み合わせって結構好きなのです。
47都道府県勝手に日本酒全国ツアー
さて、突然いろんな酒を呑もうと思ったのは
「全都道府県の酒を呑む」
というお遊びを思いついたから。なんか遊んでばっかりですみませんね。
本来ならその土地に行って楽しむのがいいけれどせっかく全国各地のお酒を気軽に取り寄せできる時代なんだから、
「勝手に家飲み日本酒全国ツアー」
をやらかしてしまおう、と考えたのでした。
やっぱり北から順番に行こうかな〜と北海道の酒をあれこれ見ていたのですが決められず、まずは現在地である東京からスタートしようと東京・小澤酒造の澤乃井を選択した、というわけです。
残念ながら酒の味を詳細かつ麗しい言葉で伝えるスキルがないものでレモンバームの爽やかな香りにパンチのあるファーストアタックが云々とか、小雨に震えるチワワの肉球のような香ばしさかんぬんとかはできませんが、いつも楽しませてもらっている日本酒をもう少し深く知りたいと考えています。
参考 灘の酒蔵巡り 2015
美味しいお酒を届けてもらえることに感謝しつつ全国制覇を楽しみますよ。
こういうのって本来は一度にあれこれ飲み比べるのがいいんだろうけど、部屋が瓶でいっぱいになるのは嫌なので潔く一種ずつきっちり飲み干していきます。
居ながらにして全国行脚。うふふ、これはこれで、ちょっと愉快だな。
などと酒瓶を眺めながら楽しく晩酌していて気付いたのですが、「違う銘柄を次々呑んでいく」ならば、720mlとかカップ酒って選択が正しいよね。一升瓶じゃないほうがいいよね。
日本酒はついつい一升瓶で買ってしまう癖がある私。次は小さいサイズも検討しよう。
※2017年12月追記 47都道府県の酒、制覇しました!
関連 勝手に日本酒全国ツアー
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