ワインのおつまみ 秋刀魚のワイン蒸し、アボカドとチーズの塩昆布和え。
バケットがちょっと余っていたので、ワイン連打。
昨日は野菜ばっかりだったから今日は肉でも煮込むか、なんて思っていたのだけれど、結局は鮮魚売り場でトングを握りしめていました。
ふふふ、これで4匹目。
いつも日本酒に合わせてばかりなので、珍しくワインに寄せてみました。
秋刀魚のワイン蒸しで家飲み
- バケット
- 糠漬け
- アボカドとチーズの塩昆布和え
- 秋刀魚のワイン蒸し
アボカドとチーズの塩昆布和え
アボカドとクリームチーズを合わせたところに塩昆布をのせ、オリーブオイルをちょろっと。昨日と同じ組み合わせだけれど、うん、より上手くまとまりました。無理やりピクルス代わりとしてにんじんと大根のぬか漬けも盛ってます。
秋刀魚のワイン蒸し
塩胡椒した秋刀魚と白菜をフライパンに入れ、にんにく、ローズマリー、ローリエ、オリーブオイル、白ワインを加えて火にかけます。秋刀魚がふっくら蒸し上がったら取り出し、蒸し汁を少々煮詰めてソース状にしてから器に盛りました。白菜、もっとたくさん蒸せばよかったな。
魚と白ワイン。秋刀魚の旨みが溶け出したソースをバケットですくって口に運べば思わず笑みが溢れます。
フォークとナイフでちまちまと小骨を取りながら
「大丈夫だ、私はまだ酔ってなどいない」
と確認するのもまた一興。
アボカドの和え物は日本酒にもイケる、と確信していたゆえにワインが空いたら日本酒に切り変えちゃおうかしら、なんて思っていたのですが自粛。もうちょっと呑みたいな、くらいで止めとくのが体にも心にもいいですよね。たまにはね。
しかしなんですなあ。
頭の中では
「飾り過ぎず、シンプルだけれどちょっと素敵な魚料理」
の盛り付けが浮かんでいたのですが、出来上がったのはただの貧相な蒸し秋刀魚。白い皿が敗因でしょうか。いや、切り方も雑だしそもそも調理法にも難ありなのですが。
素朴な風合いの皿に特に色味を足さず、飾り付けもせずざっくりと料理を盛っただけ(に見える)なのに、なんだかグッとくるような出来上がりを目指しているのですが、これがなかなか。ファッションに関する記事でもいつも書いていますが、シンプルってやっぱり奥深く難しいものですね。
まあ別に盛り付けが酷かろうが皿が悪かろうが誰に文句も言われない一人暮らし。究極は美味しく呑めればそれでいいのですが、できなかったことができるようになるのはなんだか楽しそうだし、何より自分をちやほやもてなしたい。
よって日々精進、なのであります。
関連記事
-
香港・上環 安利製麺の鶏蛋麺でねぎ焼きそば。
昨年末、フィリピンからの帰り道にふらりと立ち寄った香港で、自分土産として麺を買い求めておりま
-
晩酌献立 さつまいもと豚肉の生姜煮、きくらげと葱の和え物。
前日から妙にさつまいもが食べたくなり、今夜は絶対さつまいもださつまいもだと念仏のように唱えな
-
味噌汁とごはんだけの夕食週間2020。
毎日の晩酌をことのほかたのしみに生きている私ですが、しばらく酒を断つこととなりました。しば
-
豚肉と大根の甘辛炒め煮、絹さや卵とじで晩酌。
和食といえば醤油と砂糖を使った甘辛いおかず、じゃないですか。 煮魚とか肉じゃがとか筑前
-
白菜の卵とじ、インゲンと豚肉のごまマヨネーズ和え献立。
季節の変わり目は服選びに困る、とはもはや挨拶時のお約束的トピックスではありますが、困るのは服
-
ごぼうの甘辛炒め、紅芯大根のサラダ献立。
どっしりと太いごぼうをこれまたどっしりと大きめに切って、こっくりした甘辛味に炒める。
-
食べることは生きること。
とにかく、食い意地が張っています。 何故こんな風になったのか、今となっては原因を思い出せないの
-
きくらげと豆苗の卵炒め、レタスと海苔のサラダで晩酌。
久しぶりに焼き海苔を買いました。 普通に好きな食材ではあるものの、近頃は白米をあまり食
-
蒸しなす冷しゃぶ、トマトとわかめのナムルで晩酌。
今はもう、秋。誰もいない、海。 冷しゃぶをつまみに飲むには、ギリギリの時期ですかね。
-
焼き春キャベツ、ツナと小松菜のおろし和え献立。
ここのところ、キャベツネタが多いですね。 春キャベツと肉団子のスープ煮、えのきとわかめ
- PREV
- おしゃれコンプレックスの正体。
- NEXT
- 今日捨てたもの 10/13 高価はいつでも正解か。