キャベツと釜揚げしらすのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ。
今日は帰宅が遅くなってしまった。
夕食はワインとチーズだけにしようかな。
なんて思ったのですが、やっぱり野菜が食べたくなって駅前のスーパーに。
目に付いたキャベツとシラスを使って軽めの一品を準備しました。
今夜の家飲みメニュー
- チーズ
- オリーブ
- りんご
- 塩オリーブオイル奴
- 釜揚げしらすとキャベツのペペロンチーノ
ワインのつまみ盛り合わせ
ここ数日同じような絵面が続いていますが、今夜も切っただけのワインのおつまみ。水切りした木綿豆腐はオリーブのみじん切りを乗せ塩胡椒、オリーブオイルで味付けしました。豆腐とワイン、最近すっかりお気に入りです。
釜揚げしらすとキャベツのペペロンチーノ
フライパンにオリーブオイル、にんにくのみじん切り、鷹の爪を入れて弱火にかけ、にんにくからちりちりと泡が出始めたらくし型に切ったキャベツと塩を入れ、水を少し振りかけ、蓋をして蒸し焼きに。キャベツがやわらかくなったところでしらすを投入してざっと混ぜ合わせます。皿に盛ってから、仕上げに胡椒とオリーブオイルを。
なんだか久しぶりにしらすを食べたからか、無性に美味しい。
今、旬ですよね。
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ、といえば美しいまでにシンプルを極めたパスタですが、今夜の料理はパスタ抜き。蕎麦で言うところの「天ぬき」みたいなものでしょうか。
アーリオ=にんにく、オーリオ=オイル、ペペロンチーノ=唐辛子 なので、この表現は間違ってはいないのかな。私は夕食には炭水化物を極力減らしているのでこんな風に「麺ぬき」で作りましたが、もちろん普通にスパゲッティーニで作っても美味しいです。
ところで、しらすといえば幼少の頃を思い出します。
私がまだ小学生の頃に父親が生活習慣病を患ったことで、母親が異常に健康に関して神経質になった時期がありました。
料理が嫌いな母親なりに
「子供には正しく栄養を採らせなきゃ!」
と考えたらしく、でも、その情熱はどうやら空回りしたようで、我が家の毎食に必ず添えられたメニューはちりめんじゃこの酢がけ」。
ちりめんじゃこって結構乾燥させた堅いヤツだよね。そんなに子供は好まないよね。それに、甘酢でも三杯酢でもなく、ただの酢をかけただけ。しかも、最後にはその酢を一気に飲み干さねばならないというルールを課せられました。
これ、子供心に本当に嫌いだった。だって、酸っぱいだけで全然美味しくなかったんだもの。
当時は本当にいやでいやで仕方なかった定番メニューだったのですが、そのおかげか生まれてこの方骨折をしたことがありません。骨は細いけど、どうやら頑丈に育ったみたいです。
当時は辛かったけど、今となってはお母さんありがとう、ですかね。
関連記事
-
鳥豆腐、青菜ときのこの柚子味噌和え献立。
先日「鳥豆腐」を検索してここにたどり着いたとのコメントを頂戴しまして、そういうのなんかうれ
-
秋刀魚のしょうが煮、にんじんの白和え献立。
現時点で今期の秋刀魚消費数は4尾。 居酒屋で友人と秋刀魚の塩焼きをつつきながらそう話す
-
むね肉とズッキーニの酢炒め、トマトとゴーヤのサラダ献立。
この夏、いきなりズッキーニが好きになりました。 食べたことはあるけれど、積極的には手
-
家飲み献立 10/28 蒸し野菜とゆで卵の温かいサラダなど。
覚悟していたのにさほど寒くなかった今夜。 まあそれはそれでありがたいのですけど、ちょっと拍
-
休肝日ごはん きのこの味噌汁、おろし納豆献立。
最近、休肝日ごはんがそれなりにたのしくなってきました。 ごはんと味噌汁の組み合わせとい
-
休肝日ごはん レタスチャーハン、ねぎのしょうゆスープ献立。
いずれも非常に家庭的な葉野菜である、レタスとキャベツ。 両方好きだけど、我が家の購入及
-
たたきこんにゃく炒め、豆苗の白和え献立。
皿を叩き割るストレス発散法があるらしい。そんな話を以前書きました。 関連 捨てて壊して
-
晩酌献立 焼き油揚げ、トマトと三つ葉のサラダ。
焼いた油揚げがメインという、なんともいなたい晩酌献立。 いなたい、っておそらく方言なの
-
キャベツのえび塩炒め、ピーマンの丸煮献立。
高松土産の干しえびを使い倒しております。 関連 一鶴(いっかく)で骨付鳥にかぶりつく
-
ぶりあらとわかめの酒蒸し、オクラ納豆献立。
ぶりあらが安いよう、欲しいよう、食べたいよう。でも、量が多すぎて一人では食べきれないよう、
Comment
はじめまして。
最近こちらのブログを拝見して、とても素敵だなと思い
コメントさせていただきました。
私も30歳まじかになり、今後の生活というものを考え始めたところでこちらのブログを見て何を大切にしていくか改めて考えなければと思いました。
これからもブログ更新楽しみにしています。
マコさん
コメントありがとうございます。
そんな若い方にも読んでいただけてるなんて嬉しいです~。
30歳、まだまだ何でもやりたいことできますね。いや、40過ぎてる私もやる気満々ですが。
これからもどうぞよろしくお願いします。